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以前から発表に関する噂が絶えない「Grand Theft Auto V」、登場を今か今かと待ち望んでいるファンも多いかと思いますが、明日発売のPSM3誌に掲載されたTeam BondiのボスBrendan McNamara氏のインタビューにて、来るGrand Theft Auto VにL.A. Noireで使用されたフェイシャルアニメーション技術“MotionScan”が利用される可能性が示唆されたことが明らかになりました。

L.A. Noireで大きな成功を収めたTeam Bondiの創設者Brendan McNamara氏は、“RockstarはGTA VにMotionScanの利用を考慮しているか？”との質問に対し、Rockstarは全てのタイトルにMotionScan技術を取り入れようとしていると回答、そしてGrand Theft AutoがL.A. Noireと同様に巨大なゲームタイトルで、それに伴うキャストの巨大さと開発工数の大きさなど多くの問題も残っているとの見解を示した上で、それでもTeam Bondiが明確にMotionScanをRockstarに使用してほしいと考えており、彼らもそれ以上にMotionScanの利用を喜ぶだろうと語りました。

そして、McNamara氏はいずれRockstar Gamesが彼らの“ゲーム”を作ることにおいて一般的で正しい決定を下すだろうと発言を締めています。

L.A. Noireがもたらしたゲーム表現における革命を鑑みればRockstar Gamesが今後のタイトルで同様のクオリティを実現したいと考えるのは至極当然の流れだとは言えますが、いずれ登場するであろうGrand Theft Auto Vの発表にさらなる期待が募らないと言えば嘘になります。L.A. NoireはTeam Bondiの内製エンジンを使用していることから技術的な問題も山積していると考えられますが、今後の動向に心から期待したいところです。