先日“Call of Duty XP”イベントの公式ページが更新され、来るCoDシリーズのタイトルを超えたソーシャルコミュニティサービスを実現する「Call of Duty Elite」に用意される有料コンテンツの一部として製作されているドラマ作品に俳優ジェイソン・ベイトマンとウィル・アーネットが参加していることが判明していましたが、昨晩このCoDドラマの製作になんとリドリー・スコット監督が参加していることが明らかになりました。
リドリー・スコット監督と言えば映画“エイリアン”や“ブレードランナー”、“グラディエーター”など歴史に残る作品で知られており、Call of Dutyシリーズがこれまで多くのリスペクトを捧げてきた映画“ブラックホーク・ダウン”の監督としても知られています。
今回の参加はコロラドのベイルで行われた第13回“Annual Pacific Crest Global Technology Leadership Forum”のプレゼンテーションに登壇したActivision PublishingのボスEric Hirshberg氏が明らかにしたもので、Hirshberg氏はActivisionがCall of Dutyコミュニティの為の独占的なエピソード形式の娯楽作品を製作中だと述べ、ここに前述した俳優のジェイソン・ベイトマンとウィル・アーネット、プロデューサーのベン・シルバーマン、そしてリドリー・スコット監督、さらに弟のトニー・スコット監督が製作に参加していると発言しました。
豪華という言葉では収まらない面子に開いた口が塞がらない状況だと言えますが、Call of Dutyシリーズのコンテンツがもはや映画産業へのインスパイアとオマージュといったゲーム産業特有の原風景を超える何かになろうとしているのは明白(※ Black Opsでのロメロ御大登場も同様の例だと言えます)で、既にブラックホーク・ダウンのスコアで知られModern Warfare 2で参加済みのハンス・ジマー氏の存在を鑑みれば、リドリー・スコット監督との名コンビがCoDで見られる可能性も十分にあると言え、お披露目が予定されているCall of Duty XPイベントの開催に期待が高まるところです。
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