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Activisionが9月2日と3日にロサンゼルスで開催するCall of Duty専用の大規模イベント「Call of Duty XP」ですが、本日公式ページが更新されイベントに関する更なる詳細が判明。Call of Dutyブランドのソーシャル要素を統合する新サービス“Call of Duty Elite”の有料コンテンツとして登場するドラマ作品に関する具体的な情報が遂に明らかになりました。

「Call of Duty XP」の基調講演にて“Call of Duty: Modern Warfare 3”のマルチプレイヤーがお披露目

これまでお披露目の方法は明らかでなかったCall of Duty: Modern Warfare 3のマルチプレイヤーですが、新たにXPイベントにて開催される基調講演の中で大々的に発表が行われることが判明。その後全てのイベント参加者がリリースに先駆けてマルチプレイヤーを体験出来るとのこと。

また、本日お知らせした通り、XPイベントの参加者全員にCall of Duty: Modern Warfare 3の“Hardened Edition”をリリース日に入手出来るコードが無料で提供されます。

「Call of Duty Elite」の有料コンテンツドラマはコメディ作品？

公式サイトの情報によると、XPイベントではCall of Duty Eliteに用意されるオリジナル映像作品のティザーもお披露目されるとのことで、この製作にアメリカの俳優ジェイソン・ベイトマンとウィル・アーネットが設立したプロダクション“DumbDumb”と“Electus Studio“が協力していることが判明しています。

ジェイソン・ベイトマンはテレビで多く活躍してきた俳優で大草原の小さな家（※ 養子のジェイムス）や最近ではマイレージ、マイライフにも出演。方やウィル・アーネットは人気コメディ“ブル～ス一家は大暴走!”やベン・スティラー制作の“俺たちフィギュアスケーター”でもお馴染みのコメディに強い俳優で、2人が2003年から放送されていた人気コメディ“アレステッド・ディベロプメント”で競演していたコンビであることや、彼らのプロダクションDumbDumbはほぼコメディを専門に制作していることから有料コンテンツのCall of Dutyドラマも恐らくおバカなコメディー作品になるのではないかと予想されます。

また、ウィル・アーネットはこのお披露目だけでなく、Call of Duty: Modern Warfare 3のお披露目イベントにも参加することが明らかになっています。

XPイベントには今年3月に話題となったファンメイド作品「Find Makarov」も登場

今年の3月に謎のカウントダウンと共に登場し、Call of Duty: Modern Warfare 3のARGプロモーションかと世間を騒がせたModern Warfare 2のライブアクション作品「Find Makarov」（参考：過去記事）もXPイベントにて新たな予告が公開されるとのこと。

なお、Find Makarovはトロントのプロダクション“We Can Pretend”が制作を進めています。

イベント会場はPlaya Vistaの“Hercules Campus”

これまで会場の詳細が報じられていなかったXPイベントですが、公式サイトの更新により、イベントがロサンゼルスのPlaya Vistaにある“Hercules Campus”で行われることが明らかになりました。なおこの会場は20世紀を代表する億万長者として知られるハワード・ヒューズ（映画アビエイターではディカプリオがヒューズを演じた）が1940年代から近年まで世界最大の航空機として知られるスプルース・グースを建造した場所としても知られています。