2009年の12月にウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の親会社であるハズブロが、人気TRPG“ダンジョンズ&ドラゴンズ”ライセンスを基にしたゲームタイトルの販売権についてAtariを訴えたとお知らせしていましたが(参考:過去記事)、本日この裁判が遂に解決を見たことが明らかになりました。また、これに併せてCryptic Studiosが開発を進めている新作「Neverwinter」のリリース延期(※ 2012年後半)が発表されています。
ハズブロとAtariの裁判はAtariがNAMCO BANDAI PartnersにD&Dタイトルのサブライセンスを販売したことから問題になったものでしたが、本日両社がこの問題について合意に至ったと発表、ハズブロがD&Dブランドのデジタルライセンスを所持し、AtariはNeverwinterを始め、リリース済みのDungeons & Dragons: Daggerdale、Facebookでリリース予定の“Dungeons & Dragons: Heroes of Neverwinter”といった選択されたゲームを開発し販売する権利を有するという内容で、Atariの権利が縮小した結果となっています。
なお、併せて明らかになったNeverwinterのリリース延期はこの裁判に絡むものでは無く、Perfect World EntertainmentへのCryptic売却による弊害とされています。Daggerdaleのリリースとそのクオリティの低さも含め、全体的にごたついた状況が強く感じられる昨今のAtariですが、今回の裁判終了によって良い方向へと進むことが出来るか、今後の動向に注目です。
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