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かつてDeus ExシリーズやUltima Underworld、ThiefシリーズにSystemShockなど、多くの名作を生んだウォーレン・スペクター氏率いるJunction Pointが開発を手掛けた“Epic Mickey”、国内でも“ディズニー エピックミッキー ～ミッキーマウスと魔法の筆～”としてリリースされ、ミッキーとオズワルドの殺人的な可愛さに心奪われてしまった方も多いかと思いますが、新たに続編「Epic Mickey 2」の開発をDisneyが検討しているのではないかとの噂が登場しました。

これはDisneyが行っているオンラインマーケティング調査の内容が流出したことから明らかになったもので、アンケートには4種類のボックスアートとタイトル候補（「Epic Mickey 2: Return of the Mad Doctor」、「Epic Mickey 2: The Power of Two」、「Epic Mickey 2: Mystery on Mean Street」、「Epic Mickey 2」）が掲載、WiiだけでなくPS3とXbox 360も対応プラットフォームの候補として挙げられていることが明らかになっています。

さらにゲームのプレイ要素についても幾つか具体的な記述が行われており、ミッキーとオズワルドによる分割スクリーンプレイが可能であること、プレイヤーキャラクターとして登場するオズワルドがヘリコプターの様に飛ぶことが出来、電気で敵と戦うこと、ミッキーの戦闘システムは前作と同様であることなどが記載されています。

新しいアートワークの登場もあり、ファンには希望に満ちた嬉しいニュースですが、まだマーケティング調査中であることを考えると、現実的には新作が開発に値するかどうかを検討している段階だと考えられます。また、Disney Interactiveは昨年からかなり大規模なレイオフと内部スタジオの再編（※ 閉鎖含む）を進めており、併せてソーシャル寄りの動きも見せていることから、ウォーレン・スペクター氏やJunction Pointからの続報がない限り、楽観視は出来ない状況にあるとも言えそうです。