ActivisionとEAによる「Call of Duty: Modern Warfare 3」と「Battlefield 3」のセールスとビジネス的な泥沼の争いにスポットが当たる今年のホリデーシーズンですが、開発を務めるInfinity WardとDICEはそんな事情はどこ吹く風と仲良くゲームを楽しんでいることはこれまでにもお伝えした通りです。
そんな状況の中、Infinity Wardのクリエイティブストラテジストを務め、Call of Duty: Modern Warfare 3のフロントマンとして大きな役割を担うお馴染みRobert Bowling氏がシドニーで開催されたマルチプレイヤーイベントの会場にてIGNのインタビューに応え、Call of Duty: Modern Warfare 3のセールスや作品のゴールについて示唆に満ちた発言を行いました。
Robert Bowling氏はセールスに関する論争や舌戦が続く状況を踏まえ、Infinity Wardは販売本数や競合、そして誰かに勝つといったことに関心が無いと言明、Infinity Wardが100%集中する焦点は人々に愛され、自身が誇れるゲームプレイを実現することだと語りました。
さらに、3人がプレイしているか、それとも3000万人がプレイしているかどうかすら関係なく、もし3人のプレイヤーがプレイしている時に素晴らしい時間を過ごすことが出来ていれば、Infinity Wardは自身の仕事を正確に済ませたに等しく、幸せだと感じるとInfinity Wardが目指すゴールについて明らかにしています。
ある種の人から見れば“ただしイケメンに限る”的なコメントに感じられるかもしれませんが、様々な苦境を乗り越えた氏の発言は軽い内容とは言えず、ビジネス的なトレードオフで“しょうがない”とされる内外の様々な事象がそもそも“鶏が先か、卵が先か”的な問題であると共に、思考放棄を繰り返した先にあるべくして存在する事態だと振り返る事も必要なのではないでしょうか。
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