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Rockstar Gamesの次回作として注目を集めている「Max Payne 3」、かつてRemedyの虎の子フランチャイズだったMax PayneがRockstar Gamesの手に渡り、マックスがハゲ親父化、さらに舞台がじめじめしたニューヨークから色鮮やかな南米に移ったことから海外の一部では批判的な動きも見られる問題作となっています。

しかし、近年のノワール映画がお好きな方にはマックスが頭髪を刈り込むシーンの意味や、新時代のノワールとも呼べるブラジル映画“City of God”や“Elite Squad”（※ 2008年のベルリン国際映画祭金熊賞受賞）の台頭を強く意識した新たな舞台の選定を鑑みれば、Rockstar Gamesが相変わらず審美眼を発揮していることは間違い無く、開発においてもオリジナルを産んだRemedyとの対話も行われているなど、実際には直接的な系譜として十分な開発とデザインが進められているように見受けられます。

本日そんなMax Payne 3の新スクリーンショットが複数登場、ニューヨークとブラジルのマックスが登場するイメージには、暗く湿ったニューヨークと乾いたサンパウロの空気感がはっきりと描き分けられており、新要素である異なる銃を利用したDual Wieldなど、見所山盛りのイメージとなっています。

また、本日Rockstar Gamesの公式サイトにてMax Payne 3に関するQ&Aが掲載、今月中にマルチプレイヤーの映像を含む新トレーラーが公開される予定であることが明らかになりました。