BlizzConの開催と共に大量の情報や映像、イメージなどが登場しているBlizzardタイトル関連のニュースですが、今回は初日に行われたパネルやデモ展示などから明らかになった「Diablo III」の新情報と映像をまとめてご紹介します。
今回新たに公開されたプレイ映像は約3分半の内容ながら、地獄に近い領域と思われる新ロケーションや5クラスそれぞれのソロプレイが収録されており、各クラスの使用スキルには各種ルーンストーンの効果も確認、ウィッチドクターの巨大ペット(Gargantuan)など見所満載のプレイ映像となっています。
本日開催されたDiablo IIIのパネルディスカッションに登壇したBlizzardのJay Wilson氏が今作のキャラクタービルドに言及、なんと2兆8000億種類にも達する凄まじいバリエーションの豊富さを実現していることを明らかにしました。
シリーズをプレイ済みの方であれば結局のところ強ビルド1択となりがちなこれまでの状況を十分に味わっているかと思いますが、Wilson氏はいずれにしろ最も強く効率的なビルドが模索される事を認めた上で、Blizzardはその他のビルド達が十分にプレイ可能であることを目指していると語り、常軌を逸したエクストリームなビルドにもスポットを当てている例として、召還縛りのウィッチドクター単身Hell難度プレイや、ショートレンジのスキルを使用する肉弾ウィザードといったビルドのプレイ映像を公開しました。
また、会場では片手斧とシールドをメイン装備に戦うデーモンハンターも登場したとのことで、今回の変態ビルド育成とその幅に期待が高まるところです。
本日メインステージで行われたパネルディスカッションではDiablo IIIの難易度レベル(ノーマル、ナイトメア、ヘル、インフェルノの4段階)に関する講演が行われ、本作に登場する全アイテムの内、実に70%ものアイテムがナイトメア難易度以外に登場することが明かされました。
メインステージに登壇したBlizzardの開発者達はこういった高レベルコンテンツの充実について、Blizzardがユーザー全員のためにハードコアなゲームを作っていると明言、Diablo IIIでは初期のゲームを体験するカジュアルゲーマーをハードコアゲーマーに転じさせることを目的に初期(ノーマル)のゲームを開発していると力強く語りました。
彼らはこういった見地から、ノーマルレベルのAct1全体がチュートリアルとして設計されていることも明らかにしています。
今回のBlizzCon会場には対人戦が可能なアリーナの新ビルドによるデモも出展されており、沼地の墓地風(Act1の後半に近いテイスト)な外観の闘技場を舞台に、15分間のデスマッチをチームのキル数で競うモードが用意されていたとのこと。
なお、今回のアリーナデモには60レベルで9000のHPを持つキャラクター達が用意されており、15分に渡る4vs4のチーム戦のスコアの一例として49-50という結果が提示されており、かなりペースの速い戦闘が楽しめる様子が窺い知れます。
UPDATE:10月23日22:00
アイテムの登場難易度の記載に間違いがあったため一部表現を修正いたしました。ご指摘いただいた読者の方ありがとうございました!
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