しばしば議論の的となる「Call of Duty」の“Perk”は“CoDが本来競技的ではない理由”の1つ、Treyarchが明言

2012年1月23日 19:12 by katakori
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「Call of Duty」
参考:Modern Warfare 2のPerk

Call of Dutyシリーズのタイトルがリリースされる毎に議論の的となる“Perk”、かつては純粋に射撃の上手さと反応性を競うスポーツ的な側面が強いタイトルが主流だったFPSジャンルに、レベルやランクによるプログレッションと、プレイヤー毎の戦術にバリエーションを提供したこの要素はCoDシリーズがここまで巨大なフランチャイズへと成長した大きな一因だと言えるのではないでしょうか。

先日も“Stopping Power”に関する話題をお伝えしたばかりですが、最近シリーズのマルチプレイヤーにおけるゲームバランスについて連日大量の発言を行っているTreyarchのゲームプレイデザイナーでフロントマンとしてもお馴染みのDavid Vonderhaar氏が遂にCall of Dutyシリーズの“Perk”に関する本質的な見解を示し話題となっています。

Vonderhaar氏が明らかにした見解は、Call of Dutyシリーズにおける“Perk”の存在が“本来CoDが競技的でないことを示す理由”というもので、そもそもストイックで純粋な競技性に見られる“楽しさ”(Fun)では無く、多くの聴衆が気軽に参加し享受出来る“楽しさ”を追求していることを示唆しています。

Vonderhaar氏はこういった見解を元に、Perkがもたらす楽しさがパブリックな種類の“楽しさ”で、Perkの無いシューターが競技タイプの“楽しさ”だと発言、これらは明確に異なるとのスタンスを強調しています。

Vonderhaar氏はさらに本質的な指摘を続け、真に競技を追求する場合を除くと断った上で“Perk”は事実上チートであり、チートは楽しいと前述の見解をさらに補足する発言を行いました。

誰もがうっすら判ってはいながらも、それを自身で口にしてしまうか……と驚く内容の発言ではありますが、実際のところ求道的な厳しい鍛錬の果てに見える類の楽しさでは無く、娯楽としての快楽に直結した“楽しさ”を追求した場合、コントローラブルでありつつ、少ない努力で成長が感じられ、適切なスパンでハードルが用意され、自身を特別にする“特典”(※ この場合Perk)が用意されていることは非常に有効なデザイン手法であることは間違いありません。

Fanboy達にはバランス調整を放棄したとも受け取られかねない過激な発言ですが、あえてこれを口にしたVonderhaar氏、ひいてはTreyarchが次回作で取り組むバランス面での判断がこういった見解に基づいて精度を高めていると考えると、来る新作の続報や詳細に新しい何かが見えてくるのではないでしょうか。

情報元及びイメージ:MP1st

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