2月22日のリリースが目前に迫るRemedyのXBLA新作“Alan Wake: American Nightmare”など、フルタイトルに近い規模やルックのタイトルも登場し、ますますバリエーション豊かなタイトルラインアップに成長しているように感じられる「Xbox Live Arcade」タイトルですが、海外の情報サイトXBLA Fansが2008年以降のXBLAタイトルを徹底的に分析し、年々タイトルの平均価格が上昇し、レビュースコアが低下する状況にあることが判明し話題となっています。
これは同サイトが2008年以降のタイトル平均価格と、MetacriticのMetascore平均の推移を追ったもので、2011年は2010年よりも1200MSP(15ドル)のタイトル数が増え、さらに800MSP(10ドル)作品が多くを占めることから、1タイトル辺りの平均価格は上昇しています。
2009年には91本リリースされたXBLAタイトルの内、1200MSP作品は18本、800MSP作品が56本、400MSP作品が14本リリースされましたが、2011年は1200MSP作品が29本、800MSP作品が59本に増加しており、今や1200/800MSPがXBLAタイトルの標準的な価格としてポジションを確立している様です。
一方で、XBLAタイトルが登場した初めての年である2008年の平均Metascoreは84.8(※ 平均価格は960MSP)で、2011年の平均Metascoreはそれほど悪くはないものの78.8まで低下し、平均価格は1120MSPにまで上昇しています。
今月開催される“House Party”プロモーションのラインアップを見ても規模的な成長の著しいことが明らかなXBLAですが、大手各社におけるデジタル流通へのシフトも含めビジネス的なウェイトが徐々に高くなっている傾向にもあると言え、こういった動向が今後の市場にどういった影響をもたらすのか興味深いところです。
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