今月初めにGame Informer誌最新号の表紙を飾り正式発表を迎えたZenimax Online Studiosの新作MMO「The Elder Scrolls Online」、Bethesdaの代表的なタイトルとしてお馴染みのTESシリーズをベースに、“The Elder Scrolls V: Skyrim”から1000年遡った第二紀のタムリエル全土を舞台にしたMMOタイトルとして大きな注目を集めています。
そんな中、Game Informerにて“The Elder Scrolls Online”に登場する3党派“Ebonheart Pact”と“Daggerfall Covenant”、“Aldmeri Dominion”のうち、タムリエルの北西エリアを勢力圏とする“Daggerfall Covenant”に関する解説と新しいアートワーク、そしてプロット全体の世界背景に関する新情報が公開されました。
Game Informerによると、本作の背景はシロディールに住まうインペリアル達が大陸の支配を目論み、デイドラプリンスの1人モラグ・バルと手を組んだことから混乱する世界を舞台に、モラグ・バル率いるアンデッド群とインペリアルに対峙し、帝国の王座を奪うために前述の3党派がしのぎを削り争うという事前情報通りのもので、この3党派それぞれに異なる哲学やゲームへのアプローチが用意されているとのこと。
Zenimax OnlineのゲームディレクターMatt Firor氏によると、レッドガードとブレトンの間には多くの軋轢が存在するとのことで、High Rockを中心に多くの局地戦や内戦が繰り返されたとのこと。しかし他エリアに比べると比較的平和な地域で、ブレトンがオークに領土を分け与え、3種族が互いに尊重し合う歴史的に民主的な政治形態が定着しているとの説明が行われています。(※ 太古の時代に西方の大陸Yokudaから移り住んできたレッドガードは、ノルドとアルトマーの混血であるブレトンの生活スタイルや文化、建築様式、名前の制度などを受け入れ現在に至っている)
“Daggerfall Covenant”の支配エリアの一部である“High Rock”は、東をSkyrim、南をHammerfellと接する地域で、肥沃で穏やかな天候を特色とするオークの母国として知られているが、実際には多くのブレトン達が居住している。また、High RockはTESシリーズの2作目“The Elder Scrolls II: Daggerfall”の舞台としても知られている。
大部分が砂漠に覆われ、一部の山脈と草原から構成される“Hammerfell”はレッドガード達の母国であり、都会的な海上貿易の盛んな地域として知られる。こういった状況から、Hammerfellの内地は幾つかの農場や動物が見られる程度で人口密度は低く、沿岸地域に大きな貿易都市が集中している。
ブレトンは、High Rockに入植したノルドとアルトマーの混血で、平均的な身長とブロンドが特徴的な種族。ブレトンは非常に知的で、強情かつ社交的な種族として知られる。筋力に欠ける彼らは優れた魔法の力を持ち合わせている。
Orsimerとも呼ばれ、戦闘種族として知られるオーク達は、ハイランダー達の本拠地として知られる“kingdoms of Wayrest”地域と、南部のIliac湾に位置する“The County of Menevia”地域に挟まれた“Orsinium”出身の種族で、恐れを知らない勇敢な彼らは多種族から恐れられ、彼らが作り出すオーク鎧はその品質の高さで知られている。
Hammerfellを中心に活動するレッドガード達は旅と外洋での冒険を愛する種族として知られている。迅速で機敏なレッドガード達は剣と盾を用いる熟練した戦士であり、丈夫な体とスピードは彼らを卓越した斥候に仕立て上げている。
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