先日、E3で次期Divinityタイトルを発表すると予告していたベルギーのデベロッパLarian Studiosが本日シリーズ最新作となる「Divinity: Original Sin」を正式に発表。Divinity II以降に採用していた3人称視点を捨て、初代“Divine Divinity”を思い起こさせるパースペクティブビューに回帰するタイトルとなることが明らかになりました。
Divinity: Original Sinは2002年にリリースされた初代“Divine Divinity”の直接的な続編として開発が進められており、“永遠に続く責め苦”(サブタイトルに見られる原罪か)から逃げる男性主人公と、殺人の被害者で過去の記憶を無くし生き返ってしまった女性主人公によるCo-opが可能な作品で、対象的な主人公2人の存在はシリーズ2作目“Beyond Divinity”の影響も感じられるところ。
いきなりPlanescape: Tormentぽい設定が飛び出した本作ですが、Larianによると本作は後期Ultimaを象徴する作品と言える“Ultima VII”シリーズにインスパイアされたとのことで、前述した新主人公達によるインゲームの選択が2人の議論により“決定”され、合意或いは合意に至らない場合それぞれの結果がゲームプレイに直接影響を与える模様。今回の発表では1人のプレイヤーがリアルタイムで進行する街とフィールドで探索を続けている間に、別のプレイヤーがターンベースの戦闘を行っているなど、プレイヤー間の行動そのものが分離可能であることが紹介されています。
強烈な魅力に溢れていた(※ 欠点も多め)初期2作のテイストを見事今世代に再びもたらすことが出来るか、Larianによると明日さらなる続報が用意されているとの事で、往年のRPGファンには動向が気になる1本となりそうです。
本日の発表に併せて公開された数点のスクリーンショットと多数のアートワークは以下からご確認下さい。
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