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今年4月に続編“Prototype 2”をリリースしたバンクーバーのデベロッパ「Radical Entertainment」に大規模なレイオフが敢行され、タイトル開発の中止と併せ、スタジオがほぼ閉鎖に近い状況となっていることがActivisionの発表から明らかになりました。

これは昨晩、Radicalのオーディオデザイナーを務めるRob Bridgett氏が行ったスタジオ閉鎖の報告を経て、Activisionが発行したプレスリリースから判明したもので、既にほとんどのスタッフが解雇され、Radicalによるタイトル開発が中止となったことが記されています。

但し、今回のレイオフは完全な閉鎖には至っておらず、今後はスタジオに残った数人の僅かな開発者がActivision Publishingの別プロジェクトをサポートしていくとのこと。

Activisionは今回の事実上閉鎖に近いレイオフについて、“Prototype”IPに十分な投資を行ったが広域な聴衆を得る事が出来なかったと記しており、スタジオ売却の可能性を模索したものの最終的にレイオフが決定されたと説明しています。

なお、先ほどRadicalの公式Facebookが更新され、レイオフの報告と熱心なファン達への感謝と共に、7月24日リリース予定のPC版“Prototype 2”が予定通り発売されるとの報告が行われました。