現在開催中のgamescomにて、Nordic GamesがKING Artのポイント・アンド・クリック型新作アドベンチャー「The Raven」を正式に発表、印象的なティザートレーラーと数枚のスクリーンショットを公開しました。
“The Raven”は1960年代のヨーロッパ全体やエジプトを舞台にしたいわゆるHeistジャンル(映画“オーシャンズ11”や“レザボア・ドッグス”、“おかしなおかしなおかしな世界”といった犯罪もの)のアドベンチャー作品で、大英博物館から伝説のサファイア“スフィンクスの目”を盗んだ怪盗“Raven”と、彼を追うインターポールの捜査官“Nicolas Legrand”、トラブルメーカーで書類仕事の山に追われる犯罪小説マニアの警官“Anton Jakob Zellner”といった主要キャラクターを軸にそれぞれの視点から紆余曲折と推理に満ちた犯罪ストーリーを描くというもの。
gamescom会場ではプレイアブルな状態のデモも出展されている“The Raven”は数々のアドベンチャー作品を手掛けてきたインディースタジオKING Artが担当しており、Nordic Gamesは本作が次世代のポイント・アンド・クリックアドベンチャーだとアピールしています。
また、公式サイトも既にオープンしており、前述した主要人物達やゲームのディテールに関する幾つかの情報が記されています。
- ゲームプレイのボリュームは約20時間前後を想定
- 何百ものカメラアングルと多数のカットシーンを備えた映画的な演出を特色とする。
- アドベンチャーのベテランプレイヤーに向けたパズルとスコアシステム用のオプション
- 初心者向けのノートとヘルプ機能を用意
- フルHDの美しいリアルタイム3Dグラフィックス
- 登場人物
- 捜査官Nicolas Legrand(ニコラス・ルグラン):彼は、4年前パリで“Raven”に致命的な重傷を負わせ捕らえた事でインターポール内だけでなく世界的な捜査官かつ有名人となった。しかし、彼は“本当に本物のRavenを捕らえたのか……”、その疑問が頭から拭えずにいたが、Ravenの痕跡を示す新たな侵入事件が彼を再び追跡へと走らせる。
- 怪盗Raven:1950年代にヨーロッパ中のあらゆる銀行や美術館、ギャラリーを標的として盗みを働いたRavenは、その華麗な侵入劇で多くの人々を楽しませ、多くの国家警察権力を手玉に取った戦後メディア最初のスターとなったが、4年前にパリでニコラスに撃たれ捕らえられた。
- 警官Anton Jakob Zellner(アントン・ジェイコブ・ゼルナー):スイスの警察官でトラブルメーカーでもあるアントンは犯罪者との夢のような捕り物や犯罪小説に憧れるしがない警官だが、山のような書類に追われ頭を抱えるなか、1本の電話が彼の日常を大きく変化させ昔年の夢が遂に現実となる。
- リリース時期は未定、対応プラットフォームはPS3とXbox 360、PC
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