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先日、David Vonderhaar氏が「Call of Duty: Black Ops 2」の新しいプレステージ/チャレンジシステムに“長年抱き続けてきたある仮説に対する挑戦”を行っていると大きな変更を示唆していましたが、昨日氏がTwitterにてプレステージの新要素に言及し、来るBlack Ops 2のプレステージでは武器レベルがリセットされず、持ち越し可能となることが明らかになりました。

さらに、この週末には内部ベータのマルチプレイヤークライアント流出を元にしたと思われるメニューや新マップに関する未確認情報や、ゾンビモードのキャンペーン導入に関する噂など、大量の情報が登場しています。今回はこれらの新情報を一気にまとめてご紹介します。

「Call of Duty: Black Ops 2」の新プレステージは武器レベルが持ち越し可能

QAテスターから上がってきたバグ報告に、“プレステージ後の武器アンロック時に以前の武器レベルが適用されたままになっている”という内容が存在したと語ったDavid Vonderhaar氏は、これがバグでは無く仕様だと明言。氏は、これは現在“NAB”と呼ばれている新システムだと説明し、プレステージ後の武器アンロック時にこれまでの武器レベルが適用されると明らかにしました。（参考発言：その1、その2、その3）

来る新ゾンビモードにキャンペーンモードが登場か

今年5月にご紹介したゾンビモードに関する未確認情報に、ストーリーモードとサバイバルモードの存在を示唆するイメージが登場していましたが、昨日新たに北米Amazonの“Call of Duty: Black Ops 2”商品ページが更新され、来るゾンビモードにマルチプレイヤーとキャンペーンの両方が用意されているとの説明文が追加され注目を集めています。

今のところ真偽の程は不明ですが、Treyarchが先日からゾンビモードに関する動きを活発化させているあたり、何らかの発表が近いか期待が高まるところです。

内部ベータ用のマルチプレイヤーベータクライアントが流出か、真偽不明のマップリストやメニューイメージが登場

週末土曜にCall of Duty: Black Ops 2の内部ベータ用クライアントが流出したことを示唆する1本のメニュー映像が登場し、その内容と真偽に注目が集まっていましたが、その後海外フォーラムなどを中心に続々と未確認情報が噴出。Se7enSinsフォーラムでは、クライアントの内部データを元にしたと思われるマルチプレイヤーマップリストも登場しています。

• Carrier（MP_CARRIER）：中国の超大型空母、デッキ上でのオープンな戦闘と、船体内部の局所戦が特徴
• Cargo（MP_DOCKSIDE）：Singaporeの港、垂直方向の戦いと局所戦に適する
• Drone（MP_DRONE）：ミャンマーのジャングルに隠蔽されたドローン工場、マップ中央部の長距離戦と工場内部の局所戦が楽しめる
• Express（MP_EXPRESS）：ロサンゼルスの高速鉄道駅、列車用の線路を含む上下のある中～長距離戦が展開する
• Hijacked（MP_HIJACKED）：豪華なヨットが舞台、熱狂的かつ制御された局所戦を展開する
• Aftermath（MP_LA）：ドローン侵攻により崩壊したロサンゼルスのダウンタウンを舞台とする
• Meltdown（MP_MELTDOWN）：パキスタンの原子力発電所、核冷却用のタワーと周辺の設備で戦闘が展開する
• Nightclub（MP_NIGHTCLUB）：インド洋の中心に浮かぶ行楽地が舞台、タイトなコーナーとアングルが至る所に存在する
• Overflow（MP_OVERFLOW）：パキスタンの都市ペシャーワル、氾濫したストリートが舞台となる
• Raid（MP_RAID）：ハリウッドヒルの斜面に建てられた豪邸、慌ただしい局所戦が展開する
• Slums（MP_SLUMS）：パナマのスラム街、局所戦が特徴
• Socotra（MP_SOCOTRA）：イエメンの中心部、タイトな路地と局所戦を特色とする（※ 以前に登場していたイエメンマップと思われる）
• Turbine（MP_TURBINE）：イエメンの険しい丘陵地帯に建てられた風力発電所、異なる階層とアングルを横切る戦いが特徴
• Village（MP_VILLAGE）：中国とキルギスタンの境界に存在する村、古典的な戦闘と目的地の支配を争う