先日、Captain Price役の俳優Billy Murrayが「Call of Duty: Modern Warfare」シリーズ続編に出演するためInfinity Wardを訪れると発言したとのニュースが話題となり、その後Billy Murrayが中国向けのCall of Duty新作を指したものだったと説明したことをお伝えしましたが、本日再び“Modern Warfare”新作の噂が浮上。新主人公の概要やソープの名前も登場する具体的な内容に注目を集めています。
これは、Siliconeraが現在ロサンゼルスで進められているという来年のCall of Duty新作の台本を匿名の情報筋から得たとして一部のテキストを公開したもので、以下の様な未確認情報が記されています。
- 新主人公は虚無的な視点を持つ30代半ばのベテラン兵士、コードネームは“Ben Burke”
- キャラクターがタイ南部のプーケットに関する発言を行っている
- “Sentinel Zero One”と呼ばれる何らかを用い暗号化した通信で特科の要請を行う様子が記されている
- “KVA”と呼ばれるビークルらしき何かが登場
- Goliathと呼ばれるキャラクターが登場、コードネームか
- フラッシュバックと思われるシーンの脚本に、ソマリアとJohn “Soap” MacTavishに関する記載が見られた
今のところ、真偽の程は明らかでなく、確度に関する判断も難しい状況ですが、前述したBilly Murrayが新しい収録でInfinity Wardを訪れたという件(※ そもそも中国向けの新Call of Dutyは過去作のマッシュアップを行うマルチプレイヤー主体の作品であり、Captain Priceとして新たな収録を行うというBilly Murrayの説明もいささか不自然に感じられる)と奇妙な一致を見せており、Siliconeraに脚本をリークした匿名の情報筋が、スクウェア・エニックスからリリースされた“Sleeping Dogs”の前身であるActivision時代の“True Crime: Hong Kong”の脚本をリーク(※ この段階で既に主人公Wei ShenやJohnnyの名前が記されていた)した人物と同一であるとの主張も興味深い点だと言えそうです。
UPDATE:12月31日19:50
本文に中国向けの新Call of Duty(※ Call of Duty Online)が過去作のマッシュアップを行うマルチプレイヤー主体の作品だとご紹介しましたが、読者の方からご指摘を頂き、11月23日に中国で“Call of Duty Online”にTask Force 141の新メンバーを主人公として描くストーリーモードの搭載が発表されていたことが明らかになりました。(参考:17173によるTGC2012報告、及びCall of Duty Online公式サイト)
なお、Task Force 141はBilly Murray演じるJohn Priceが所属している部隊でもあり、Billy Murrayが新たな収録でInfinity Wardを訪れたという説明は十分に納得できる内容だと言え、当記事でご紹介した噂の確度はさらに低まったと言えそうです。
情報ソースと併せてご指摘頂いた読者の方、ありがとうございました!
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