今月6日に第55回グラミー賞の部門別ノミネート作品が発表され、“Journey”のサウンドトラックで“Best Score Soundtrack For Visual Media”(ビジュアルメディア向けベストスコアサウンドトラック)にノミネートされた作曲家Austin Wintory氏が新たにKickstarterでの成功も話題となったSierraの名作アドベンチャー「Leisure Suit Larry」のHDリメイクプロジェクトに参加することが明らかになりました。
これは、PolygonがVGA会場でAustin Wintory氏に行ったインタビューから明らかになったもので、Wintory氏によると今回の起用は、Sierra時代からシリーズの開発を率いるAl Lowe氏とリメイク版“Leisure Suit Larry”の開発チームが“Journey”のファンだったことから実現したとのこと。
静かに抑制されたエモーショナルとアンビエントでモダンな楽曲が印象に残る“Journey”を手掛けたWintory氏が、いわゆる大人向けのエロティックなアドベンチャーとして知られるLeisure Suit Larryシリーズの楽曲を手掛けるのは少々意外な起用だと言えますが、“Leisure Suit Larry”はゲーマーとして成長していた頃の思い出の1本だったと明かしたWintory氏は、今作がゲームというメディアの上で作用するファンタジーのようだったと評価しています。
なお、Wintory氏は過去に映画作品でセクシーな楽曲の作曲を手掛けた経験があるとのことで、80年代後半から続く歴史深いエロ・コメディシリーズに氏がどんな新しい曲を書き下ろすのか、もうひとつの起用作品“The Banner Saga”の動向と併せて改めて注目が集まるところです。
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