昨晩、先日から開催が予告されていたKen Levine氏によるReddit上でのAMAセッションが開催され、これまでもBioShockシリーズの印象的な楽曲を手掛けてきたGarry Schyman氏の再起用など、期待の新作「Bioshock Infinite」に関する新しい情報が明らかになりました。
今回はこれらBioshock Infiniteに関する(強いネタバレを省いた)新情報と、Ken Levine氏のパーソナリティに迫る幾つかの興味深い情報をまとめてご紹介します。
- Bioshock InfiniteのサウンドトラックはBioShockとBioShock 2を手掛けたGarry Schyman氏が担当する。
- Ken Levine氏のお気に入りキャラクター:Bioshock Infiniteはエリザベス、初代BioShockはライアンとテネンバウム博士、Freedom ForceはManBot、System Shock 2ではPrefontaine博士(SHODANは挙げられなかったが、彼女は大事な養子だと説明している)。
- Ken Levine氏の好きなジャンルはターンベースのストラテジーで、X-ComとMaster of Magicがお気に入り。
- BioShockとBioshock Infiniteに導入されなかった要素について:Bioshock Infiniteに採用されたなかった要素はローンチ後に触れたいと説明。初代BioShockにはFort Frolicエリアに建設された動物園のアイデアが存在したが、実装する時間が得られなかった。
- Bioshock Infiniteの探査性は初代BioShockと同等レベルであり、ナラティブにフォーカスした著しくヘビーなストーリー展開を重要視している。
- ステルス要素はより強化されている。
- Ken Levine氏はBioshock Infiniteのエンディングがこれまでに手掛けた作品の中で最も誇り高い仕上がりだと強調した。
- リトルシスターとビッグダディのアイデアは蟻の生態学から着想を得た。
- Bioshock Infiniteには幾つかのイースターエッグが盛り込まれている。
- Ken Levine氏の特徴的なゲームデザインに影響を与えた作品はAtari 2600の“Adventure”、“Castle Wolfenstein”、“Ultima UnderWorld”、初代“System Shock”。
- Bioshock Infiniteのお気に入りキャラクターについて聞かれたKen Levine氏は、一先ずはエリザベスと言う必要があるだろうと答え、その後“Lutece”にも甘い思いを抱いていると発言した。(※ Luteceがどういった人物か今のところ詳細は不明だが、先日公開された5分映像の冒頭に記された引用に、Tearシステムに関係すると思しき次元(或いは時間)旅行に言及した“Barriers to Trans – Dimensional Travel”を著したR. Luteceなる人物の名前が確認されている)
- スミソニアン博物館が開催したビデオゲームを扱った展覧会“Art of Games”に関する見解:「イベントは楽しかったが、私はビデオゲームをアートフォームのメインストリームの1つであることを確認し検証する必要は感じなかった。こういったアワードショーやファンシーなイベントの類よりも、むしろ家にいて、Tweetしながらアイスクリームを食べ、X-Comをプレイしてる方がいいね。」
- Comstockがアンドリュー・ライアンの対極に相当する存在であるかとの質問に対し、Ken Levine氏は初期のBioshock Infiniteが科学技術とラッダイト運動(※ 1800年代初期にイギリスで起こった機械破壊運動、産業革命に対する反動として知られる)の対立に注目していたことを明かし、Comstockの存在が確かにライアンとは真逆の存在ではあるものの、ライアンほどプロットの主軸に迫る存在ではないと説明した。
- Bioshock Infiniteのリプレイ性は初代BioShockに近い。
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