先ほど遂に正式発表を迎えたUbisoftの人気シリーズ最新作「Assassin’s Creed IV: Black Flag」ですが、お披露目に併せて先日メディア向けに行われたプレスイベントのプレビューも一斉に解禁され、気になる新作のストーリー的な背景や、ゲームプレイに関する新要素の数々、現代編の動向など、大量の新情報が明らかになりました。
今回は海洋エリアと地上のシームレスなオープンワールド化も判明した最新作Assassin’s Creed IV: Black Flagの新情報をまとめてご紹介します。
- “Assassin’s Creed IV: Black Flag”は2013年10月29日発売予定、対応プラットフォームはPS3とPS4(※ 発売日と価格は未定)、Xbox 360、Wii U、PC、その他次世代機。
- “Black Flag”は18世紀の初頭、海賊が幅を利かせるカリブ海周辺の地域が舞台となる。
- 新主人公Edward Kenway(エドワード・ケンウェイ)は、Haythamの父でAssassin’s Creed IIIの主人公Connor Kenwayの祖父にあたる人物。Assassin’s Creed IVはAssassin’s Creedシリーズにおける“Kenwayサーガ”の一部とされる。
- エドワードはコナーに比べ、チャーミングかつクレバーで向こう見ず、利己主義、反体制的なキャラクターとして描かれている。
- “Black Flag”の開始時点でエドワードは既に海賊として活躍している。
- “Black Flag”のディレクターAshraf Ismail氏は歴史的に正確な描写にエドワードの存在を導入させることにフォーカスしていると強調した。
- オウムやクラーケン、木製義足の海賊といった所謂海賊冒険物に登場するデフォルメされた存在は登場せず、よりほこりにまみれた暗い荒々しい現実の描写に忠実であろうとしている。
- Ashraf Ismail氏は本作の雰囲気を示す参考として、現代アメリカのギャング勢力に纏わる人間ドラマを描いた人気ドラマ“Sons of Anarchy”の名を挙げ、チャールズ・ベインやキャラコ・ジャック(ジョン・ラカム)、黒髭等著名な海賊達の物語を描くと強調した。
- 本作の開発はUbisoft Montrealを中心に、SingaporeとSofia、Annecy、Kiev、Quebec、Bucharest、Montpellierスタジオが参加し、2011年夏に開始された。
- “Black Flag”はオープンワールドタイトルとして開発が進められており、海洋と海中、陸地の全てをシームレスに再現することを目標としている。
- エドワードはロード無しで船を離れ、海中へと潜水し調査を進めることが可能。
- ただし、幾つかのミッションではロードスクリーンが存在するかもしれないとの示唆も見られた。
- ゲーム内に登場する著名なキャラクターとして、黒髭(※ トレーラーでエドワードについて語っている)やキャラコ・ジャック、女海賊アン・ボニー、チャールズ・ベイン、ベンジャミン・ホーニゴールド、バーソロミュー・ロバーツの存在が挙げられた。
- カリブ海には調査すべき50以上のロケーションが存在する。
- これらのロケーションには、密輸業者が潜む小さな港や、小さな漁村、タバコ畑が広がるプランテーション、従来のシリーズにも見られた敵勢力の駐屯地、多くのマヤ遺跡、ココヤシが生い茂る無人島、ジャングルなどが存在する。
- さらに、野生動物も引き続き登場し、プレゼンテーションではサメにナイフを突き立てるシーンが見られた。
- ゲームには3つの主要都市が存在する。
- ハバナ:高さのある都市構造がAC2のヴェニスに似ていると評された。
- ナッソー:“Republic of Pirates”と呼ばれる海賊達の根城。
- キングストン:イギリスが支配する海賊にとって非常に危険な都市。AC3のボストンに似ている。
- メインミッションのうち、約60%程度が地上をベースにしたミッションとなる。
- 数人の“Far Cry 3”開発者達が本作の開発に参加している。
- エドワードの装備は様々な方法でアップグレード可能となる。
- エドワードの海賊船“Jackdaw”号は第2のメインキャラクターとして、同様にゲームプレイを通じた改良が可能。当初は6門の大砲を備えているが、最終的には50門まで拡張し、旋回する砲塔や爆発する機雷など、様々な追加アップグレードを施すことが出来る。
- AC3に比べてさらに複雑でディープに進化した海戦が用意され、新しい武器タイプや敵、チャレンジが登場する。
- エドワードは船から小さな望遠鏡を利用し、周辺や目的地の状況を調べることができる。
- 海賊船同士の戦いは相手の船長を排除することがゴールとなり、その方法はプレイヤーが決定する。
- “Black Flag”は前作Assassin’s Creed IIIで問題視されたステルス性や暗殺、敵のプレイヤー検知に関する改善を進めている。広い海原で様々なロケーションを移動する本作に、プレイヤーの行動に対し一斉にゲーム世界全域を対象にした警戒態勢を発動させる悪評システムは辻褄が合わないとして削除された。
- 特にステルスシステムの改善に多くの労力が費やされ、潜入や島の探索に役立つスキルとなる。
- 現代編のプレイヤーはデズモンドの祖先が対峙した極めて重要な出来事を調査するため、“Abstergo Entertainment”に雇われた人物で、エドワードの調査を命じられている。
- 現代編に登場したデズモンド以外のキャラクター達が再登場を果たす予定だが、その内容については触れられなかった。また、現代編の主人公となるアブスターゴの社員についても深い言及は避けられている。
- サイドミッションを間に合わせのコンテンツのように感じさせない、意義ある経済システムが用意される模様。
- メディア向けに行われたプレゼンテーションにおいて、実際のゲームプレイは提示されなかった。
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