シリーズの正統作品とは言い難いIon Stormの“Thief: Deadly Shadows”から9年、当時スタジオ閉鎖を目前に控えていたLooking Glass Studiosが手掛けた“Thief II: The Metal Age”から13年、遂にEidos Montrealの手により復活を果たす事が明らかになった新生「Thief」ですが、本日Game Informerが本シリーズの復活にあたって大きく印象を変えた主人公“Garrett”(ガレット)の再生にスポットを当てたインタビュー映像を公開しました。
映像に登場した本作のディレクターNicolas Cantin氏によると、今回の新作開発にあたって、Eidos Montrealにはガレットのデザイン変更に対する制限のない自由が与えられていたそうですが、開発チームはガレットのキャラクター性が十分に機能していたと考えたことから、彼を構築するDNAを維持したかったと説明。その上で、現代の聴衆を惹きつけるために、服装とスーツにモダンな反映を試みたと明らかにしました。
また、ガレットの再生を手掛けたNicolas Cantin氏は、かつてUbisoftで初代Assassin’s Creedの主人公としてお馴染みアルタイルのデザインを手掛けたアートディレクターでもあり、今回のデザインにもその経験を活かしたことが本人の口から明かされています。
Irrationalのボスとしてお馴染みKen Levine氏とDishonoredにも携わったTerri Brosius氏がプロットを手掛け(※ Ken Levine氏はゲームデザインにも参加)、LGSのベテランTim Stellmach氏やお馴染みDoug Church氏、Tom Leonard氏(※ Doug Church氏とTom Leonard氏は現在共にValve所属)など、泣く子も黙る黄金時代のLooking Glass Studiosスタッフ達が手掛けた初代Thiefのガレットに比べ、驚く程2枚目に生まれ変わりゴス要素まで習得した新生ガレットは、以前に増して暗く鬱々とした都市へと変貌した“City”にマッチする見事な進化と再生を果たしたと言えるのではないでしょうか。
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