doope!

先日、モスクワで行われたプレスイベントから幾つか興味深い情報が登場し、マルチプレイヤーに関する続報の発表も近いと見られている「Grand Theft Auto V」ですが、昨日Take-TwoのCEO Strauss Zelnick氏が“Cowen Technology, Media, and Telecom Conference”に登壇し、“Grand Theft Auto V”のビジネス的な期待値について興味深い言及を行いました。

今回はこのカンファレンス情報に加え、Epsilon Programの啓発セミナーに関する新しい動きやコミュニティ主導の解析情報を元に再現した全体マップ作成プロジェクトの第1弾イメージなど、幾つかの新情報をまとめてご紹介します。

「Grand Theft Auto V」の販売規模は初年度1,800万本セールスと予想

Cowen Groupのイベントにて、“Grand Theft Auto V”がオープンワールドゲームを再定義する作品だとアピールしたStrauss Zelnick氏は、本作の予約状況がかなり順調な状況にある（※ very, very, very, very, very, very well）と発言。2008年のローンチ以来累計2,500万本を販売している前作“Grand Theft Auto IV”に対し、初年度1,800万セールス到達に期待しているとアピールしました。

なお、本イベントにてStrauss Zelnick氏はアメリカ市場におけるMMOの動向や、ゾンビゲームの人気ぶり、中古販売に関する見解なども示しており、大きな話題となっています。

ファンメイドのマッププロジェクト“GTA5 o’clock”のバージョン1が公開

先日発表された限定版の特典マップから一気に解析が進み始めたGrand Theft Auto Vの全体マップですが、新たに複数のファンコミュニティが解析を進めているロケーション情報を元に全体図を作成したファンメイドマップ“GTA5 o’clock”のバージョン1が公開されました。

3人の主人公達の自宅を始め、風力発電所やAlamo山、Vinewoodのサイン、コロシアム風のスタジアム、隣り合って建つIAAとFIBの本部ビルなど、多数のランドマークの場所を記したマップを続報発表に向けて一度確認しておいてはいかがでしょうか。

Epsilon Programのセミナー案内に申し込んだユーザーにCris Formageからメッセージが

先月末にロスサントスで開催される啓発セミナーの受付を行ったGrand Theft Autoシリーズのカルト教団“Epsilon Program”ですが、先日登録を行ったユーザーに対し、教団のリーダーであるCris Formageが新しい友人の誕生を祝うメッセージを返信し、イメージの人物がようやくCris Formage本人であることが確定しました。

「Grand Theft Auto V」はリアルタイムで変化する天候エフェクトが新たに実装か

先日、イギリスのGameStopがTwitterで“Grand Theft Auto V”にリアルタイムな天候エフェクトが実装されていると発言し、プレイヤーはゲーム内で激しい波や雨を伴う猛烈な嵐を体験するだろうとアピールしました。今のところ公式な確認は行われていませんが、過去に公開されたスクリーンショットにはこの要素を示唆するイメージが存在しており、今後の続報が待たれる状況となっています。

#GTAV’s real-time weather effects will create furious storms, rough ocean waves and rain forming puddles in mud. ow.ly/i/2ea2O

— GameStopUKさん (@GameStopUK) 2013年5月29日