本日Ottawa International Game Conferenceのキーノートに登壇したカナダESA(Entertainment Software Association、以下ESAC)のCEO Jayson Hilchie氏が2012年のカナダにおけるビデオゲーム産業の規模について言及し、GDPに対する寄与が2011年の23億ドルから32億ドルに大きく増加し、産業全体の雇用が前年5%増の16,500人に達したと発表しました。
レイオフやスタジオの閉鎖が続く昨今のビデオゲーム産業ですが、モントリオールやトロント、エドモントン、バンクーバーといった地域を中心に賑わうカナダの開発は年々規模の拡大が進んでいる様子で、Hilchie氏は今後27,000人の雇用を目指すと強調。昨年の平均年収が72,000ドル(約725万円)だったことも判明しています。
なお、カナダにおけるビデオゲーム産業のプラットフォームに関する統計情報も発表されており、開発スタジオ全体の84%がモバイルデバイス用のゲーム開発を手掛け、次に66%のスタジオがPCをサポート、次いでコンソール機が48%、ブラウザが46%、ソーシャルネットワーク用のゲームが29%と昨今の潮流を示す興味深い結果が並んでいます。
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