自動回復の非採用やステルスシステムの詳細など「Thief」の興味深いQ&A情報が公開

2013年6月17日 22:54 by katakori
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「Thief」

先日開催されたE3にて初のゲームプレイ映像が公開されたEidos Montrealの新生「Thief」ですが、新たに同スタジオのコミュニティマネジャーAdam “b1skit” Badke氏が新生Thiefのゲームシステムに関するディテールを多く記したQ&A情報を公式フォーラムに投稿し、自動回復の非採用やステルスシステム、ゲームのプレイ性など、興味深い新情報が明らかになりました。

※ 当サイトではこれまで本作の主人公をガレットとご紹介していましたが、スクウェア・エニックスの発言によると、日本語版の表記がギャレットとなるようなので、以降の表記をギャレットに統一します。

  • ゲーム内に登場する動物として犬が存在するが、シリーズ前作に登場していた二本足のトカゲ“Burrick”はユニバースにこそ存在するものの、ゲーム内には登場しない。
  • 前シリーズに用いられた罵りの言葉である“taffer”やFワードが登場する。また、ギャレット特有のアイロニーなユーモアセンスは今も残されている。
  • E3におけるデモミッションの終盤にはレベル環境の崩壊や煙が上がる緊張感漂う逃走シーンが見られたが、エスケープシーケンス中には危険を伴うが良い報酬が得られるLoot要素が用意されている。なお、こういったリニアなシーンはゲーム全体において多く存在する訳ではなく、プレイにバリエーションを与えるレアなシーンとして用意されているとのこと。
  • 現在のプレアルファビルドでは、体力とフォーカス(能力使用に必要なリソース)は自動回復せず、消耗品の使用による回復をベースとしている。
  • HUD要素の表示方法は常に表示や、全く表示しない、文脈に応じた表示など、幾つかのオプションが用意されている。
  • ミニマップは存在しない。
  • E3デモの舞台となった領地には様々なブービートラップが仕掛けられている。
  • 本作のステルスは一部影ベース(※ 単純な明暗の二分化よりも包括的)のシステムを採用し、高い場所の有利なポイントは影に覆われているが、ガード達は見上げることもある。また、視界の円錐はNPCの目にリンクされた現実的なもので、ガードが互いに直面して話あっている場合、互いに視線を遮っていることから、一方の背後は視認できない。
  • 現在、ゲーム内にはBluntとロープ、火、水の矢が用意されているが、今後モス矢など複数の矢が登場する予定。
  • ロープ矢の使用は幾つかのホットスポットに制限されている。使用可能なスポットはフォーカス無しで検知可能。
  • 新ガジェットの“Claw”は通常ではギャレットが登る事ができない高い位置への登頂を可能とする。
  • 泳ぐアクションは今のところ確認されていない。
情報元:Eidos Forum

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