BioShockを生んだKen Levine氏がディストピア映画「2300年未来への旅」リメイク版の脚本を担当か、本人も喜びのコメント

2013年6月19日 13:17 by katakori
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「Logan's Run」

“BioShock Infinite”を忘れがたい傑作に仕上げたお馴染みIrrational GamesのボスKen Levine氏ですが、昨晩Deadlineが1976年に公開されたディストピア映画「2300年未来への旅」(※ 原題“Logan’s Run”)のリメイク版にKen Levine氏が脚本家として起用されたと報じ注目を集めています。

このリメイク版“2300年未来への旅”は2007年頃からリメイクが検討されていたもので、一時は映画“ドライブ”のニコラス・ウィンディング・レフン監督とライアン・ゴズリングのタッグが再び相見えると期待されたものの、昨年ライアン・ゴズリングの降板が報じられるなど、続報が待たれる状況が続いていました。

William F. NolanとGeorge Clayton Johnsonの小説“Logan’s Run”をマイケル・アンダーソン監督が映画化した“2300年未来への旅”は、人口の増加を防ぐ為に30歳を超えた人間が殺される23世紀の管理社会(※ 実際の設定は2274年)を舞台に、逃亡者達の取り締まりを行う主人公ローガンの逃走劇を描いた作品として知られていますが、コンピューターによって人間が管理される核戦争後のドームと逃亡者達や自然環境の対比は、BioShockシリーズで卓越したディストピアを構築してきたKen Levine氏にとってうってつけのテーマだと言え、今後の製作が楽しみな一本だと言えそうです。

今のところ、起用の真偽については不明ですが、先ほどKen Levine氏が「10歳の自分と46歳となった自分がハイタッチしている」と発言(※ 76年の映画公開時、Ken Levine氏は10歳)しており、起用が事実であることを示唆すると共に、かつて映画の脚本家を目指した自身の夢が現実のものとなった喜びを明らかにしています。

“BioShock Infinite”の成功を以て、ますます注目を集めるKen Levine氏の才能が今後さらに広く評価されるか、続報が待たれるBioShock InfiniteのDLC展開と併せ、今後の活躍に大きな期待が寄せられるところです。

情報元及びイメージ:IGN

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