先日開催されたE3のUbisoftプレスカンファレンスにてサプライズ発表が行われ、多くのゲーマーや開発者に昨年のWatch Dogsと同様の衝撃を与え話題となった Massive EntertainmentのオープンワールドRPG「The Division」ですが、先日Ubiblogが公開した本作の概要とディテールのまとめやPolygonのプレビューから、新エンジン“Snowdrop”を含む開発状況やゲームプレイに関する詳細など、幾つかの新情報が明らかになっています。
今回は、アナウンス時に報じられた本作の概要と併せて、新たに判明した情報やアートワークを含む各種イメージをまとめてご紹介します。
- “The Division”は、ブラックフライデー(※ 年末/クリスマス商戦が最も盛り上がる感謝祭翌日の金曜日)に発生した細菌の爆発的な感染により崩壊したニューヨークを舞台に、パンデミックから3週間経過した都市機能とインフラの再生を目指す特殊部隊“The Division”エージェントの物語を描く。
- “The Division”は、Mass Effect的なシューター要素とオープンワールドな舞台を特色とするアクションRPGで、タブレットユーザーを含むオンラインCo-opのほか、シングルプレイヤーにも対応。さらにシームレスなPvP要素(※ E3デモの最後にMeganが空中に放ったフレアがPvP開始の一例)の存在も明言されている。
- 本作のキャラクターはクラス制ではなく、プレイヤーはゲームプレイ中の状況に応じて、多数のスキルを自由に選択しヒーラーやタンクとしてプレイすることが出来る。
- E3デモ中にはプレイヤー(Nick)がダメージディーラーとしてプレイし、グループメンバーのBronsonがタンク、Meganがヒールを含むサポート役を担当していた。また、E3デモにおいて警察署に突入する直前のスキル選択シーンでは、Meganがスキルにグループヒールをロードしたと報告し、Nickが敵に大ダメージを与えるSeeker Mineを選択する様子が確認された。
- “The Division”はモバイルタブレットからもプレイ可能で、タブレットプレイヤーは小型のドローンを操作し、地上のプレイヤーに敵の位置を知らせるタグ付けや、パーティプレイヤーに対する体力Buff、敵に対するシールド減少Debuff、プレイ中に蓄積されるゲージに応じたミサイルによる直接攻撃といったプレイが可能となる。
- ゲーム内には“ブラックマーケット”システムが用意され、プレイヤーは作成した武器やアイテムを他のユーザーと交換することが出来る。
- これまでFar Cry 3のマルチプレイヤーパートや、Assassin’s Creed Revelationsの“The Lost Archive”DLCを手掛けてきたスウェーデンのMassive Entertainmentが担当する“The Division”の開発は、既に1年半に渡って進められている。なお本作が採用する新エンジン“Snowdrop”の開発期間は3年半とのこと。
- 6~7人の少数チームからスタートしたMassiveの“The Division”開発は、現在200~280人規模にまで拡張されフルプロダクションが進められている。
- E3デモ中に地下トンネルを見下ろすシーンでは、近くで行われている参加可能なグループイベントの存在が提示されるが、プレイヤー達は現時点で警察署の安全確保がより重要だと判断し、現場へと向かう様子が確認された。
- 本作にはストーリーとエンディングが用意されているが、キャンペーン終了後もプレイ可能なエンドゲームコンテンツが用意されている
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