先月下旬、数年越しのごたごたを経て遂に18歳以上対象レーティングが新設されたオーストラリアで、導入以降初の発売禁止タイトルとなり、その後修正バージョンで再審査に望んでいたVolitionの人気シリーズ最新作「Saints Row IV」ですが、本日オーストラリアのレーティング審査を担当する政府機関Australian Classification Boardがプレスリリースを発行(※ PDFが開きます)し、再審査を進めたものの結局レーティング適用に至らず、改めて発売禁止となったことが明らかになりました。
Australian Classification Boardの発表によると、今回のリジェクトは委員会メンバー3人が満場一致で下した決定で、件の“Alien Anal Probe”に関する指摘は見られないものの、やはりドラッグの使用にまつわる表現に問題があったことが記されています。
オーストラリア向けの再審査に併せて暴力表現を修正したLow Violence Versionがドイツや日本のSteamに登場するなど、笑うに笑えない状況ではあるものの、Saints Rowらしいと言えばこれ以上無い展開ともいえ、Deep Silverが今後どういった舵取りを行うか、今後の動向に注目を集める状況となっています。
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