実際の現金でアイテムの売買を可能にするリアルマネートレードに対応し、マネタイズ周りの提携やビジネスモデルの構築など多大な労力と大規模な実装を伴い導入された「Diablo III」のオークションハウスですが、リリースから1年と4ヶ月を経た今、BlizzardがDiabloという作品の本質とゲーム性を重視するためにオークションハウス閉鎖の大英断を下し大きな注目を集めています。
そんな中、コミュニティマネジャーのNidrorian氏が公式フォーラムにオークションハウス閉鎖に関するQ&A情報を投稿し、様々な憶測と困惑を呼ぶ状況となっている廃止について幾つか具体的なディテールを提示しました。
- 閉鎖の理由について:ゴールドとリアルマネーオークションハウスは、取引に便利で安全なシステムを供給し、多数の利点を備えているものの、最終的にDiablo IIIのコアゲームプレイを阻害することがますます明白となった。Diabloにおける大きな要素は悪魔達と繰り広げる戦闘のスリルとエピックなLoot品を見つけることにある。オークションハウスでエピックなアイテムを購入することはより便利かもしれないが、恐ろしい姿のモンスター達をかき分けて進み、それらが落とす素晴らしいアイテムで自身のキャラクターを強化するヒロイックな行為からかけ離れたように感じられる。
- (インゲーム)ゴールドとリアルマネー、両方のオークションハウスが閉鎖される。
- オークションハウスは2014年3月18日火曜日に閉鎖される予定。
- このタイミングでゴールドとリアルマネー、両方のオークションハウスが同時に閉鎖される。
- オークションハウスは全てのリージョンで廃止される。
- 現段階でオークションハウス閉鎖後に復活させる計画は存在しない。
- オークションハウスの閉鎖に向けた計画は技術的な問題を含め今も進行中で、Blizzardは出品したアイテムやBattle.net Balanceなど、仕様/技術/金銭面に残される問題が重要であることを認識しており、全てのプレイヤーがスムースな移行を果たせるよう保証したいと考えている。詳細や進捗については今後報告が続けられるとのこと。
- オークションハウスは閉鎖されるが、インゲームのトレードウインドウを利用した取引は今後も可能。
- “Reaper of Souls”と共に開発が進められている大規模な装備品の調整を含む“Loot 2.0”の主要なゴールの1つは、ゲームのプレイがアイテムを得ることに最も価値を持つパスを作り上げることにある。このゴールはオークションハウス閉鎖の決定による影響は受けず、実のところはオークションハウス閉鎖を支えた大きなインスピレーションの1つだった。
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