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先日、Steamユニバースの拡張を謳った第1弾の発表としてLinuxベースの“SteamOS”を発表したValveですが、先ほど2つ目のカウントダウンが終了し、SteamOSを搭載したSteamゲーミングマシーン「Steam Machines」のアナウンスが行われました。

また、2014年初頭の発売に向け、300台のプロトタイプを用意したハードウェアベータテストの実施が発表されたほか、具体的な参加方法や興味深いQ&A情報も掲載され、幾つかのディテールが明らかになっています。

■ ハードウェアベータの参加方法

ベータの参加候補者リストに入るには、Steam上で適正チェッククエストを完了する必要があり、進捗はクエストぺージにて確認可能。（※ 締め切りは10月25日）

1. Steam ユニバースコミュニティグループに参加する
2. Steam ハードウェアベータに関する同意書に同意する
3. Steam フレンドを10人作る（まだ10人居ない場合）
4. Steam コミュニティに公開プロフィールを作成する（未作成の場合）
5. Big Pictureモードで、ゲームパッドを使用してゲームをプレイする

■ 質疑応答から判明したディテール

• 発売は2014年初頭を予定、複数のメーカーからSteamOSマシーンが発売されるとのこと。
• 300人の参加者は、コミュニティにおける貢献とベータ参加に基づく30人以下のユーザー抽出を経て、残るは参加候補者の中からランダムに選出される。
• Valveモデルのスペックは近日公開予定。実際にはValveモデル以外に、様々な性能や価格帯、パフォーマンスから選択可能なモデルが登場する。
• Steam Machinesのイメージは近日公開予定。
• ベータテスターは様々な情報をオンライン上で共有可能。ハックも許可されている。
• SteamOSはソースコード付きでダウンロード可能となる予定。
• ベータ期間中はSteam上の約3,000タイトルがプレイ可能で、うち数百タイトルがネイティブでSteamOS上での動作を実現している。残りのタイトルはストリーミングを利用したプレイに対応。
• ゲームパッドを利用した入力について近く続報が発表される予定。