かつて、1975年にSteve JacksonやJohn Peakeと共にGames Workshopを設立し、80年代には“火吹山の魔法使い”等の作品で世界を席巻したファイティング・ファンタジーシリーズを誕生させた後、95年のEidos入り以降は同スタジオの社長としてTomb RaiderやThief、Deus Ex、Legacy of Kain、Hitman、Kane & Lynchシリーズの誕生を支えたイアン・リビングストン御大がEidosとスクウェア・エニックスを退社し、今後は近年精力的に活動していた教育とビデオゲーム産業の育成に向けた取り組みに注力することが明らかになりました。
これは、スクウェア・エニックスの発表から明らかになったもので、今後はクリエイティブやコラボレーション、コーディング、問題解決ベースの学習にフォーカスしたフリースクールや専門学校の設立を目指すリビングストン財団の設立や、2000年代から御大がイギリス政府に対し熱心に取り組んできたコンピューター技術のカリキュラム導入をさらに推し進める活動に注力していくとのこと。
ここ数年はイギリスのビデオゲーム開発産業向けの税控除実現を主導し、2006年と2013年にはオフィサーとコマンダーの大英帝国勲章を受章するなど、文字通りイギリスのビデオゲーム産業を象徴する存在として活躍した御大が今後どんな後進の育成と産業の推進を果たすのか、往年のファンには幾分か寂しい思いが募るトピックながら、イギリス市場の動向と併せ、さらなる活躍に改めて注目が集まるところです。
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