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エベレスト登頂から開発へと復帰したDean Hall氏が、完成度を優先させることから今後具体的なリリーススケジュールを持たないと明言したスタンドアロン版「DayZ」ですが、新たにBohemiaのIvan Buchta氏（かつてギリシャに拘留されたArmaとDayZの中心的な開発者の1人）がRedditでDrBigMoney氏のインタビューに応じ、スタンドアロン版“DayZ”のリリース後に予定されている幾つかの興味深い計画について明らかにしました。

Ivan Buchta氏は、スタンドアロン版のローンチ後に地形や建築物を含むマップの拡張といったコンテンツの追加のほか、季節毎の変化を実装したいと発言。既に開発チームがこの要素のポテンシャルに注目しているものの、現段階ではこれを適切に実装する技術が出来上がっていないと説明しています。

また、氏は季節的変化の目処こそ立っていないながらも、これに似た要素として“昼夜の温度変化”や“衣服が濡れた場合の湿気”が導入される予定だと語っており、夜間に温度が下がった状態で衣服がずぶ濡れになったような場合には、プレイヤーの命を好戦的な夜盗達よりも危険に晒すだろうと強調しています。

前述したリリーススケジュールの放棄により、進捗が見えない状況となっているスタンドアロン版“DayZ”ですが、DrBigMoney氏によるIvan Buchta氏のインタビューはパート2の公開も予定されており、現在の開発状況などリリースに絡む情報が得られるか続報に期待したいところです。