予てから様々な噂が横行している“Fallout”シリーズですが、本日Bethesda Softworksが「Fallout 4」の商標を欧州共同体商標意匠庁(以下:OHIM)に出願したことが明らかになりました。
今回の出願は、米国特許商標庁向けの出願と同様にZeniMaxではなくBethesda Softworksが行ったもの(欧米共にSkyrimを含むTESシリーズはZeniMaxが商標を持ち、Bethesda SoftworksはFalloutの商標のみ保有している)で、出願の代行も2012年のFallout商標を出願したDLA Piperが担当していますが、今年10月始めにValveが“Half-Life 3”の商標を出願した際には、同様に過去の商標を担当した代行業者が出願を行っていたものの、その後ほどなく削除され、手の込んだフェイクではないかとされた件もあり、今回も各種確認や数日後の動きに注目が集まる状況となっています。
なお、今回出願された商標は2つ(“012311734”と“012311791”)で、商品区分(NICE Class)もこれまでと同様に9と16、25、41の4種となっています。(※ Fallout: New Vegasのアナウンス時にはティザートレーラーが公開される約4ヶ月前の2009年10月に出願が行われていた)
余談ながら、先日内外で話題となったティザーサイト“thesurvivor2299.com”がwhois情報のレジストラやDNSを始め、ポーランドに存在するホストやGPLコードの利用、使用フォントやHTML/CSSのソースなど、フェイクと見て間違いない状況が揃っていることから、話が余計にややこしい今回の商標出願ですが、Bethesdaが次期プロジェクトに移行したことは既に公式発表が行われているほか、新作が発表される場合の舞台がSkyrimと同様にVGA(※ 今年はVGX)である可能性も十分に考えられるといえ、しばらくは油断ならない状況が続くことになりそうです。
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