今年7月に公式DLCを遥かに超える規模の舞台とクエストを始め、フルボイスのダイアログやバニラに劣らない素晴らしいレベルデザインを盛り込んだ大規模MOD“Falskaar”をリリースし、高校卒業後に進路を決めず約1年間に渡ってこれをこつこつと作り上げた19歳のニートという背景で大きな話題となった若きModder Alexander J. Velicky氏ですが、国内では一時Bethesdaが雇用したとの誤報(※ 両者間で対話は行われたが雇用には至っていない)まで報じられた氏の就職が遂に決まり、アソシエイトデザイナーとしてBungieに入社したことが明らかになりました。
これは、Velicky氏がThe Elder Scrollsの公式フォーラムで報告したもので、大部分が匿名の人々で構成されるMODコミュニティが自分にとっては新しい家族のようだったと語ったVelicky氏は、今回のBungie入りが“Falskaar”の誕生を支えたコミュニティのおかげだと大きな感謝を伝えています。
また、就職活動にあたって売り込んだ大量の企業のなかでも、とりわけBungieを“自分を完全に無視する巨大な企業の1つ”に分類していたと告白したVelicky氏は、Bungieから驚くような機会が与えられた自分は本当に幸運だったと述べ、“トライすることを決して恐れてはいけない”と後進のModder達にエールを送りました。
なお、Velicky氏は“Falskaar”の今後についても報告しており、“Falskaar”にチュートリアルを含む幾つかの計画を持っているものの、開発の継続が不確実な状況にあり継続が約束出来ないことに加え、Mod開発への興味を失っていないこと(※ Fallout 4が出てしまえばModツールへの抵抗は出来ないとのこと)、フォーラムにも引き続き姿を見せ、書き込みの頻度こそ減るものの、ヘルプや情報の提供を行いたいと説明しています。
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