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昨年9月にスタジオ設立が発表され、今年1月に名称が「Lift London」に決まったRareのベテランデザイナーLee Schuneman氏が率いるMicrosoftのロンドンスタジオですが、新たにSchuneman氏がOXMのインタビューに応じ、4本の開発を進めていると報じられた新作のうち3本の発表がまもなく行われると予告しました。

スタジオが革新に向けて高い基準を設けていると強調し、クールな新作3本の発表が“非常に近い”時期に行われると語ったSchuneman氏ですが、今のところ具体的なディテールについては言及しておらず、開催が迫るVGXで何らか具体的な動きが見られるか、続報に期待したいところです。

“Lift London”は、元々Windows 8のタブレットとSmartglass関連の開発にフォーカスし設立された新スタジオで、名称決定時には単一のプラットフォームに囚われないクラウドベースのゲームやF2Pタイトルを含む新時代のIP開発に注力することが報じられたほか、Janksyの開発を手掛けたインディースタジオDLaLaの吸収合併も判明していました。

また、今年春に開催されたDevelopカンファレンスに登壇したLee Schuneman氏は、オーディエンスが所有するデバイス全てに広がるユニバースの構築の必要性を強調し、スタジオが“接続された複数のプラットフォーム”を対象にしたF2Pタイトルの開発を進めていると説明していました。

先日は、Phil Spencer氏がクラウドベースのXbox Oneタイトルを多く計画していると発言し話題となりましたが、かつてRareでStar Fox AdventuresやDiddy Kong Racing（ディディーコングレーシング）、Perfect Dark Zeroの開発を率いたLee Schuneman氏がクラウドやF2Pにどんなビジョンを抱いているのか、来る発表が今から待ち遠しいところです。