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先日、Dean Hall氏が進捗を報告し、来るアルファ版がコアなファン向けのビルドだと強調されたBohemiaのスタンドアロン版「DayZ」ですが、昨晩SteamにてEarly Access版が突然リリースされ、29.99ドルでアルファテストに参加可能となったことが明らかになりました。

さらに、過酷で絶望的なDayZ世界を描いたローンチトレーラーと共に、MOD版から大きく進化した数枚の美しいスクリーンショットも公開されています。

Steamの商品ページには、今回のEarly Access版が文字通りアルファであり、ゲームの開発を積極的に支援せず、ゲームの深刻な問題によりプレイが阻害されることに理解が得られない場合は購入しないよう強調されていますので、参加予定の方は十分にご注意下さい。

また、アルファビルドに実装された幾つかの特徴と共に、今後実装が予定されている新要素のロードマップも提示されており、遂に開始されるアルファテストの進捗に期待が高まる状況となっています。

■ アルファビルドの主な特徴

• 舞台となるChernarus：230平方kmに及ぶソビエト崩壊後の地域、深い森や都市、村、放棄された軍事基地などを特色とする。
• 1サーバあたり40名のプレイヤーが参加可能。
• 持続性のプレイヤープロファイル：主要なプレイヤーデータは全サーバを横切り持続性が維持される。
• 直感的なキャラクターのカスタマイズを可能にする新たなインベントリシステム。
• クラフト：ポストアポカリプスなDayZ世界の資源は貴重で、全てのアイテムを有用に活かせるよう装備品やアイテムの改善を可能にするクラフトシステムが実装された。
• カスタマイズ可能な武器と衣装。

■ 今後の開発におけるロードマップ

• 搭乗可能なビークル。
• 広い多用性を持つ野生動物の生態。
• プレイヤーによる建設要素。
• 環境とクラフトに纏わる大規模なインタラクション。
• 合理化されたユーザーアクションとインターフェース。
• グラフィックスとラグドール表現を含む物理エンジンのアップグレード。
• コントロールとアニメーションの流動的な改善と拡張。
• ユーザーMODのサポート。
• これらの要素を全て実装するベータ版に達するには、アルファステージから1年を越える期間が必要と予想されている。また、リストに含まれる項目や計画は全て変更の対象で、今後機能の追加や削除が行われる可能性が存在する。