昨日、NPDが発表した12月アメリカ市場のビデオゲーム産業に関する販売データから、2013年のアメリカ市場で最も売れたリテール品のランキングで見事トップ10入りを果たしたDisney渾身の新フランチャイズ「Disney Infinity」のスターターパック(74.99ドル)が8月のローンチから300万本を販売していたことが明らかになりました。
これは、Disney InteractiveのJames Pitaro社長がNew York Timesのインタビューに応え明らかになったもので、Pitaro氏は本作がファミリーとゲーマーの両方に受け入れられ満足していると述べ、300万本に達した販売がDisney内部の期待値を大きく超えた結果で、Infinityが持続するビデオゲームプラットフォームとなるためのお膳立てを実現したと説明しています。
■ 参考:2013年のアメリカ市場において最も売れたリテール品のトップ10
- Grand Theft Auto V (360, PS3)
- Call of Duty: Ghosts (360, PS3, XBO, PS4, PC, NWU)
- Madden NFL 25 (360, PS3, PS4, XBO)
- Battlefield 4 (360, PS3, XBO, PS4, PC)
- Assassin’s Creed IV: Black Flag (360, PS3, PS4, XBO, NWU, PC)
- NBA 2K14 (360, PS3, PS4, XBO, PC)
- Call of Duty: Black Ops II (360, PS3, NWU, PC)
- Just Dance 2014 (WII, 360, NWU, XBO, PS3, PS4)
- Minecraft (360)
- Disney Infinity (360, WII, PS3, NWU, 3DS)
NPDの12月販売データでは、Activisionの人気フランチャイズとなったSkylandersシリーズ最新作“Skylanders Swap Force”が59万7,000本を販売した一方で、“Disney Infinity”が55万1,000本販売を達成しており、フィギュア販売系のビジネスを確立したSkylandersシリーズのセールスに迫る状況となっています。
今回好調な販売が報じられた“Disney Infinity”のスターターパックですが、これはあくまでもゲームをプレイするための基本セットであり、この他ゲームに様々なコンテンツを追加するプレイセットやフィギュアのバンドル、2個のパワーディスクをランダムに同梱する4.99ドルの小売り袋パックも販売されていることから、前述した“持続するビデオゲームプラットフォームとなるためのお膳立て”は言葉通りの結果だった様子が窺えます。
なお、昨年11月上旬に発表されたDisney InteractiveのQ4報告では、“Disney Infinity”の成功により前年同期比で100%を超える収益増を記録したことが判明しており、昨年末に発売された“Frozen”(アナと雪の女王)関連のトイに続く商品展開を含め、2014年の動向に改めて注目が集まるところです。
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