昨日、公式フォーラムが更新され、1月末から2月頭の全プラットフォーム向け新パッチの配信と、来るバランス調整に関する続報の予告が行われたDICEの「Battlefield 4」ですが、新たに公式Blogが更新され、今後実装されるビークル向けのバランス調整にフォーカスした具体的な変更点のディテールが発表されました。
なお、今回の言及はヘリコプターを含む各種航空機と対空攻撃、及び主力戦車と対戦車攻撃に関する調整にフォーカスしたもので、その他のビークルや予てから調整が予告されているDMRに関する情報は記されていません。
■ 航空機と対空攻撃
- 対空車両(Mobile Anti-Aircraft、以下MAA)が搭載可能なミサイルの数を6発から4発に減少。ミサイルの搭載数は、ヘリコプターがMAAの攻撃に対抗することを困難にしていた。
- MAAが標準搭載している20mm砲の弾速を1200m/sから800m/sに減少させ30mm砲と一致させる。この変更によりMAA用20mm砲の射程が減少し、安全な距離から敵ビークルを無効化するシチュエーションを減らす。なお、ダメージ値は変更されておらず、航空機(特にヘリコプター)はこれまでと同様にMAAへの接近を警戒する必要がある。
- 全対空車両が放つミサイルのヘリコプターに対する着弾時の物理的なインパクトを軽減。これにより、着弾時にコントロール出来ないほどバランスを崩す挙動が改善される。なお、ミサイルのダメージ値は変更されていない。
- Active Radarミサイルがターゲットを探す球果(コーン)を縮小する。これまでのActive Radarミサイルは長距離で命中させることが非常に容易で、他のミサイルに対する明確なアドバンテージとなっていた。
- 攻撃ヘリのガンナー砲による直接ダメージを増加。この変更により、ガンナーはパイロットがビークルターゲットを無効化するためにより有用なサポートを提供可能となる。
- 攻撃ヘリ用Zuni Rocket(ズーニーロケット)の直接ダメージを上昇。低い装填数と発射レートは、別のロケットタイプと比較してズーニーロケットを貧弱な選択肢の1つにしていた。
- 偵察ヘリの25mm砲における範囲ダメージと有効範囲を縮小する。高い範囲ダメージを持つこれらの武器は、全ての戦況において、7.62ミニガンよりも兵士に対して有効すぎた。
■ 主力戦車と対戦車攻撃
- MBT LAWの優秀さを縮小させ、ミサイルが有効化する前にプレイヤーがターゲットに照準を合わせることを要求する。さらにMBT LAWはリロード時間が僅かに延長される。ただし、全てのエンジニアにとって、熟練した予測射撃を必要とする他のロケットランチャーと比較してMBT LAWが扱いやすい選択の役割を担うことに変わりはない。なお、MBT LAWがアクティブ防護システムのシールドを通過するバグは修正される。
- アクティブ防護システムとMP-APS(援護兵のガジェット)が12G Frag弾を正しく防がなかった問題を解決する。
- M2 SLAM(工兵の多目的地雷)がビークルに最大ダメージを与える範囲を6Mから3Mに縮小する。このアンブッシュ用対ビークル武器の十分なポテンシャルを得るにはプレイヤーはより狡猾であることが求められる。これは、6m以内の場所を任意のビークルが通過する箇所に3つのM2 SLAMを設置する戦術に対抗する変更となっている。この範囲はM2 SLAMをM15対戦車地雷に対してはるかに優れた選択としていた。
- 主力戦車のスタッフ弾(STAFF Shell)が全てのターゲットに与えるダメージを25%縮小する。
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