続報:レイオフの対象となった開発者がキャンセルされた「SCE Santa Monica Studio」の未発表IPに言及

2014年2月28日 0:52 by katakori
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「SCE Santa Monica Studio」

昨日、レイオフの実施が確認され、50人規模の開発者が対象となり新IPがキャンセルされたとの噂が囁かれる状況となっていた「SCE Santa Monica Studio」ですが、新たに今回のレイオフにより10年務めたスタジオを去る事となった元リードレベルデザイナーのJonathan Hawkins氏が新IPのキャンセルが事実だったことをTwitterで明らかにし話題となっています。

Hawkins氏によると、今回のレイオフによりキャンセルされた新IPは、God of War IIIが発売を迎えた2010年3月頃から開発が進められていたもので、予てからPS4向けの新作と噂されていたGod of War IIIのディレクターを務めたStig Asmussen氏が率いる未発表プロジェクトだったとのこと。

また、Hawkins氏はどうやらこの新IP開発に従事していた様子で、SCE Santa Monica Studioで3本の90+(レビュースコア)作品を手掛けた10年が、夢を実践し全ての目標を成就する素晴らしいものだったと前置きし、唯一の心残りがAAA規模の新IPを世に送り出すことが出来なかったことだと発言。さらに、最も悲しいことはゲーマー達が決してプレイ出来ない作品の開発を自身が手掛けていたことだと説明し、キャンセルされたプロジェクトが新IPだったことを重ねて強調しました。

なお、今回Hawkins氏が示唆した未発表の新IPは、人気TVシリーズ“Battlestar Galactica”のライターMichael Angeli氏が関与を明言していたAAA規模のSci-Fi作品ではないかと見られており、昨年7月の段階でAngeli氏が2年半に渡ってプロジェクトに関与していたことに加え、God of War: Ascensionの開発チームがこの未発表プロジェクトの開発に移行していたといったディテールが、今回Hawkins氏が明らかにした状況と合致すると注目を集めています。

新IPがGod of War III以来(約4年に渡って)開発中だったことを明かしたHawkins氏
キャンセルされた新IPがStig Asmussen氏の新作だったことを示唆する発言
新IPを作り上げられなかったことを悔やむAsmussen氏
未発表プロジェクトがキャンセルされたことを示唆するAsmussen氏

情報元:Joystiq

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