昨晩深夜にAsiaサーバが解禁を迎え、Americasサーバ向けのローンチがいよいよ2時間後に迫る状況となっている「Diablo III」初の拡張パック“Reaper of Souls”ですが、新たに本作のリードプロデューサーAlex Mayberry氏がIGNとVideoGamerのインタビューに応じ、少々気が早いながらRoSローンチ以降の長期的な展望について言及。新たな拡張パックやPvPコンテンツの可能性について興味深い見解を明らかにしました。
- Diabloフランチャイズの将来について聞かれたAlex Mayberry氏は、様々な要素が“まだ決定されていない”と説明。今後“Reaper of Souls”に続く拡張パックを開発するべきか否かについては、Blizzardがまだ値踏みしていると説明している。
- Mayberry氏はさらに、次期コンテンツアップデート(注:新拡張パックを指すものではない)の計画を開始しているものの、具体的な開発はまだ開始されておらず、現在BlizzardはDiabloフランチャイズの長期的な展望について話し合いを進めている段階にあると説明。今後の動向を決める主な要因として、“Reaper of Souls”に対するプレイヤー達の反応を確かめたいと語っている。
- 一旦プレイヤーがゲームを終えれば、必ず“やりたかったが得られなかった何かが生じる”と発言したMayberry氏は、そこにこそローンチ後のアップデートに必要とされる探し物があると説明。Blizzardはコミュニティのリアクションとフィードバックを望んでいると強調した。
- さらにMayberry氏は、かつて専用のアリーナエリアやチーム戦用のデスマッチルールまで用意して開発が進められていた本作のPvPコンテンツについて言及し、未だBlizzard内部でPvPコンテンツの実現について定期的に話し合いが持たれていると説明した。(※ 大規模なPvPモードは最終的にシステムのさらなる洗練を要するとの判断で導入が見合わされ、昨年2月に簡易なPvPコンテンツ“Brawling”が代わりに導入されたが、ご存じの通りほとんどのプレイヤーがこれをプレイしていない上、存在さえ半ば忘れられている)
- ほぼ週に1度はPvPコンテンツの可能性について何らかの対話を進めていると語ったMayberry氏は、ランダムさを特色とする本作のエンジンにおいて、全てがランダムで不平等なPvPコンテンツの導入はプレイヤー達が望んでいないと語り、導入にはこの問題を解決し、本作のエンジンが不平等なPvPの戦場を作り上げないで機能する方法を発見する必要があると説明。一旦PvPを実装するとなれば、開発者全てがこれに集中する必要があることから、RoSにPvPコンテンツは導入されなかったと語り、今後も継続的に可能性を調査すると述べ、現状は依然保留のままだと強調した。
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