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かつてFar Cryや後期Splinter Cellシリーズのフロントマンとして活躍したUbisoftのディレクターPatrick Redding氏ですが、新たにSuperannuation氏の発掘作業により、Redding氏が今年3月にUbisoftを退社し、新たにBatman: Arkham Originsを手掛けたWarner Bros Games Montrealのクリエイティブディレクターに就任したことが明らかになりました。

今のところ、Ubisoftの退社やWB Games入りに関する正式なアナウンスは行われていませんが、氏のLinkedinプロフィールには2013年7月から2014年3月にかけてUbisoft Torontoで未発表タイトルの開発を率いていたことに加え、WB Gamesではクリエイティブディレクターとして未発表タイトルの開発を手掛けることが記されています。

なお、Ubisoft Torontoは予てからAssassin’s Creed開発への参加を含む5つの未発表プロジェクトを進行している旨が明言されており、この中に以前から存在が示唆されていた次期Splinter Cellが含まれていると見られていました。

一方、WB Games Montrealは現在アニメイテッドシリーズの傑作エピソード“Heart of Ice”をベースにしたBatman: Arkham Originsの新DLC“Cold, Cold Heart”を開発しており、続報が待たれる状況となっていますが、Arkham Origins終了以降の予定について具体的な情報は明らかにされていません。