先日、40分近いゲームプレイ映像を収録した配信アーカイブが公開されたSOEのF2PゾンビアポカリプスMMO「H1Z1」ですが、新たにSOEのボスJohn Smedley氏がRedditやTwitterで本作の具体的なディテールに言及し、多くのゲーマーが似た作品として思い浮かべるであろう人気タイトル“DayZ”との違いや、前述した配信映像に見られた戦闘バランスに関する調整や装備品のレアリティ、サーバルールの決定に関する新機能など、興味深い新情報が多数明らかになっています。
- John Smedley氏は、“DayZ”がゾンビアポカリプス後のサバイバルを最初に実現した優れたビジョンを持つ見事なタイトルだと評価した上で、“DayZ”と“H1Z1”が確かに同じジャンルの作品ながら、SOEはSOEの作品としてゲームを開発していると説明。何千人ものプレイヤーが参加する持続性の巨大なゲーム世界の長期的な計画を進めていると述べ、プレイヤーが危険な世界で生き抜くために建築可能な建物、砦、街といった要素や、孤立した小規模集団の形成、さらにクラフトシステムに依存し、弾丸や矢を作り売る製造者としてプレイすることを可能にするプレイヤードリブン且つディープなインゲーム経済の存在を“DayZ”との大きな違いとして挙げている。さらに、“DayZ”を愛していると語ったJohn Smedley氏は、同様に“28 Days Later”(28日後…)や“World War Z”、“Warm Bodies”(ウォーム・ボディーズ、ジョナサン・レヴィン監督のゾンビ恋愛コメディ)、“Night of the Living Dead”、そして“The Walking Dead”への愛をアピールしている。
- “H1Z1”のプレイヤー視点は、一人称視点と三人称視点の両方が利用可能。一方、ビークルは三人称視点のみ利用可能となる予定。ビークルについては今後変更の可能性も有り。
- 配信映像には、多くの物品が登場したが、これはゲームのメカニクスを示す為に用意されたもので、食料の入手については多数の要素が導入されており、農作物を育てることやこれを保護することはより長期的な食料の入手方法となる。
- Twitch配信に用いられたビルドでは、射撃精度の高いピストルを利用し、簡単にゾンビを無力化する戦闘シーンや、素早い武器の切り替えが提示されたが、配信にも登場していたゲームデザイナーJimmy Whisenhunt氏によると、製品版の戦闘は、頭部の移動やアニメーションや武器の切り替え速度といった要素が配信よりもスローに変更されるとのこと。また、銃の精度も大きく低下するほか、銃自体が非常にレアな存在であることが提示されている。
- “H1Z1”のサーバには、プレイヤーコミュニティの意志を反映させ特別なルールセットや機能を導入する投票機能が実装される。
- この投票は、プレイ時間が5時間を超えたプレイヤーに無料で与えられるPledge Tokenを利用し行われる。さらに、Pledge Tokenは1年辺り1つ無料で与えられることから慎重に使用する必要がある。
- また、Pledge Tokenの販売も行われるが、プレイヤーが使用可能なトークンは年間2つまでに制限される。また、追加購入したトークンで投票に成功した場合、使用したトークンの料金が払い戻される。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。