3月25日の世界ローンチから、早1ヶ月が経過した「Diablo III」初の拡張パック“Reaper of Souls”ですが、新たに本作のプロダクションディレクターJohn Hight氏がShacknewsのインタビューに応じ、既に導入が明言されているラダー的なシーズンシステムや新たなエンドコンテンツとなる“Tiered Rifts”といった新コンテンツをはじめ、RoSを統合するPS4版“Diablo III: Ultimate Evil Edition”に関する取り組みなど、“Reaper of Souls”の今後について興味深い情報を明らかにしました。
- 今夏に配信が予定されている2.1コンテンツアップデートは、主要な新要素“Seasons”と“Tiered Rifts”の2つを特色とする。
- いわゆるラダーシステムを導入する“Seasons”は、現在のプライマリアカウントで得たゴールドやアイテムにアクセス出来ない完全に新しいキャラクターで開始される。
- “Seasons”でのみドロップする全く新しい強力なレジェンダリ品の導入が計画されている。また、シーズン終了後に獲得経験値やアイテム、ゴールドといった全ての進行がプライマリアカウントに移行される予定。John Hight氏はシーズンのゴールが再出発の感覚だと説明している。
- “Tiered Rifts”は、現在の“Nephalem Rifts”をアレンジしたもので、ボスを殺害するまでのクリア時間に基づき、より困難なRiftに挑戦可能となる。また、“Tiered Rifts”にも固有のリワードと専用のスコアボードといった要素が用意され、新しいエンドゲームコンテンツとして開発が進められているが、最大レベルのプレイヤーにとっては十分に容易なコンテンツとなる。
- PS4版“Diablo III: Ultimate Evil Edition”は、Co-op用のLootシステムや初心者モード、Nemesisシステム、メールシステム、プレイヤーギフトといったコンソール版特有の新要素(いずれも発表済み)が導入されるほか、PC版RoSの2.0.4パッチまでに含まれる全てのアップデートを導入する予定。コンソール版については近く改めて多くのディテールが報じられる予定。
- PS4版向けに、経験値ボーナスイベントの実施が検討されている。
- PC版のコントローラー対応について語ったHight氏は、コミュニティの多くが導入を希望する場合、何れかの時点で導入の可能性を検討するかもしれないと説明している。
- PvPコンテンツの導入については現在もチーム内で多くの議論が交わされている。既に導入済みの“Brawling”が確かにPvPを表面的に準えただけに留まった一方で、PvP導入の核心に存在する競争性については、PvEコンテンツながら“Tiered Rifts”のスコア要素がある種の競争性を提示すると強調されている。
- アイテムのトレードシステムについては、Blizzardが現在のエコシステムに満足していると説明。今のところ新しいハイエンドアイテムのトレードシステムを導入する計画はないとのこと。
- ルーンやルーンワードなど、よりディープなソケット要素の計画が存在するかとの質問に答えたHight氏は、短期的な計画ではないものの、プレイヤーに新しい戦術的なオプションを提示するレジェンダリジェムのアイデアについて真剣な議論を進めていると説明している。
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