昨年10月にKickstarterが実施され、アニメーターScott Benson氏が描くアイロニーで可愛らしいキャラクター達と、大学を中退した主人公の猫“Mae”を軸に描かれる不景気な街の変化やそれぞれの成長を果たす友人達との関係といった小さな日常と世界の終わりや“死”を示唆する大きな物語が注目を集め、目標額の4倍を超える資金調達に成功した期待の新作アドベンチャー「Night in The Woods」ですが、本日PlayStation.Blogが更新され、Infinite Fallが開発を手掛ける“Night in The Woods”のPS4対応と共に、Canabaltを手掛けたAdam Saltsman氏の新スタジオ“Finji”が本作のディストリビューションを担当することが正式にアナウンスされました。
探索を特色とする2Dアドベンチャー“Night in The Woods”は、街の経済を支えた炭鉱の仕事が去り、後が無い状態でかろうじて持ちこたえている街“Possum Springs”を舞台に、街を離れ進学した大学を中退し、かつての友人達と10代の楽しかった生活を取り戻そうと“Possum Springs”に帰ってきた主人公の猫“Mae”(※ 女の子)が、街を離れていた間に起こった街の変化や、友人達それぞれの成長と変化を発見する過程を通じて、世界に訪れる避けられない“死”や将来への不安をテーマに盛り込みつつ、同時に無軌道かつボンクラな、ともすれば負け犬とも呼ばれるであろう“Mae”達の可愛らしい日常を描く愛すべき作品で、開発を率いるAlec Holowka氏(※ かつてBit Blotでアクションアドベンチャー“Aquaria”を手掛けたクリエイター)は、“Night in The Woods”が多くの人々と共振するであろう“あきらめ”や“そこに居続けること”に関わる物語を描く“避けられない死”と“ピザーパーティ”のゲームだと説明していました。
すべき事を見失い行き場のない怒りを胸に秘める“Mae”(ネコ)や、高校時代の親友で卒業生総代を務めた才女ながら、母親を亡くし父を世話する為に進学を諦めて街に残った“Bea”(ワニ)、くだらない街を出たいと懸命に働く“Gregg”(キツネ)と“Angus”(クマ)のカップル、だれも正体を知らない不思議な子供“Germ”(トリ)など、他人事とは思えない事情を抱えるキャラクター達の可愛らしい姿や、ゲームプレイ、エモーショナルな演出が印象的なPS4版のアナウンストレーラーと、素敵なアートワークの数々は以下からご確認下さい。
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