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先日、“State of Decay”の開発で知られるベテランJeff Strain氏率いるデベロッパ「Undead Labs」がゾンビもMicrosoftも関与しない新作を発表すると予告した話題をご紹介しましたが、先ほど公式サイトが更新され、つい先日中国のAlibabaグループから1億2,000万ドルの資金を調達したモバイルゲームパブリッシャー“Kabam”が販売を務めるモバイル向けの新作RPG「Moonrise」が正式にアナウンスされました。

スタジオのボスJeff Strain氏によると、“Moonrise”は3Dビジュアルとリアルタイムのオンラインマルチプレイヤー、リアルタイムのストラテジックな戦闘に利用可能なモンスターの収集、プレイヤーキャラクターと収集したモンスターのカスタマイズを特色とするカラフルでファンタジックなRPG作品で、モンスターハンターやポケモン、Magic: The Gathering、Hearthstoneといった作品をインスパイアしているとのこと。

今のところ、数枚のイメージと概要のみ報じられている“Moonrise”ですが、8月29日から9月1日にかけてシアトルで開催されるPAX Primeにてベータビルドのお披露目が行われる予定となっており、続報に注目が集まる状況となっています。

また、今回の発表にあたって、Jeff Strain氏はMicrosoftとの長期的な提携に伴う“State of Decay”の今後についても言及しており、“State of Decay”的なゾンビアポカリプスを描く人気小説“Day By Day Armageddon”シリーズの著者J.L. Bourneを迎え、“State of Decay”ファンにとって刺激的な取り組みを進めていると“Class 4”を示唆するような予告も提示しています。