昨晩開幕を迎えたBlizzCon 2014にて、完全新作となるチームベースのマルチプレイヤーシューター「Overwatch」がアナウンスされ、個性豊かな能力と独自のバックストーリーを持つ魅力的なヒーロー達によって駆動される初心者にも優しいカジュアルなシューター作品を目指していることが明らかになりました。
“Overwatch”は、先だってキャンセルされた新作MMO“Titan”(コードネーム)の構成要素を多数受け継いで開発が進められている新作で、発表に併せてこれまでのクオリティをさらに超えるような仕上がりを見せる素晴らしいシネマティックトレーラーとゲームのシステムやヒーロー達の概要を紹介するゲームプレイトレーラー、パネルから判明した多数のディテール、さらに魅力的な12人のヒーロー達を個別に紹介するゲームプレイ映像が登場しています。
また、発表に併せてオープンした公式サイトでは、2015年に開催されるベータに向けたサインアップの受付も行われていますので、早めに登録を済ませておいてはいかがでしょうか。
- “Overwatch”の舞台は、高度に発展した技術を持つ未来の地球で、“Overwatch”は、かつて世界がロボットの蜂起により壊滅的な危機(※ Omnic Crisisと呼ばれる)を迎えた際に兵士や科学者、冒険者、風変わりな人々が集結し世界を救った特殊部隊の名を指しており、その後グループの影響力は衰え、部隊は最終的に解散となっている。(※ シネマティックトレーラーに描かれた冒頭のアニメーションパートがこの過去を描いており、3DCGで描かれるゲーム世界の現代パートは“Overwatch”の功績を讃える博物館が舞台となっている)さらに、ストーリーの概要はこう括られている「Overwatchはもはや消えてしまったかもしれない、しかし世界はまだヒーロー達を必要としている」
- “Overwatch”はチームベースのマルチプレイヤーシューター作品で、6vs6の戦いを描く。また、本作はシューターが得意ではない、もしくは慣れていないプレイヤーの参入に大きくフォーカスした作品で、正確無比なエイミングの重要性やハードコアな現代戦シューター等に顕著なプレイヤーの死にやすさを排除し、ヒーロー毎にエイミング以外で力を発揮できる様々な役割を導入している。こういった背景から、ゲームモードは全てチーム戦を基盤にしたオブジェクティブモードとなっており、所謂デスマッチは採用されない。
- 本作に登場するヒーロー達はそれぞれに固有の特別な能力と武器を有しており、攻撃や防御、タンク、サポート、回復など様々なスタイルでチームに貢献可能。パネルに登壇したChris Metzen氏とJeff Kaplan氏は、マッチ中に1度も敵に攻撃を加えないまま十分な活躍を果たすことも可能であることを明らかにしている。
- プレイ可能なヒーロはマッチ中に死亡した後、自由に変更可能。
- 今回お披露目されたビルドは12人のヒーローと3種類のマップが実装済みだが、今後の開発に併せてより多くのヒーローが追加される予定。
- ビジネスモデルや対応プラットフォームに関する具体的なディテールはまだ明らかにされていない。
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