昨年8月にPS4専用タイトルとして再アナウンスが行われ、世界が終わりを迎える直前の60分をオープンな環境下で異なるプレイアブルキャラクターの視点を通じて何度も追体験する当初のコンセプトから、1人の主人公を通じて世界が終わりを迎える最後の数日間を描く作品となることが報じられたThe Chinese Room(元thechineseroom)の新作「Everybody’s Gone to the Rapture」ですが、本日公式Blogが更新され、ホリデーシーズンの到来を祝う3枚の素晴らしい新スクリーンショットとサウンドトラック“Wendy’s Theme”の試聴データが公開されました。
また、現在の進捗状況についても報告が行われており、幾つか具体的な情報が判明しています。
- E3以降、アルファ入りに向けた開発が進められており、まもなくアルファ入りを果たす予定。(※ ここで言うアルファは、ゲームが一先ず最初から最後まで通しでプレイ可能な状態を指す)
- ゲーム世界は、個別のデザインやオーディオ、アートスタイルを持つ6つの主要なエリアに分類される。
- 製作された全てのアセットは、1980年代に存在したイギリスの田舎町として完全に正確な再現となるよう歴史的な検証作業がアート製作と並行して進められている。
- 9月後半に驚くようなキャストを擁したボイスアクトの収録が実施され、全シーンのボイスデータ統合が終了している。
- The Chinese RoomのJessica Curry女史がディレクターを務めたスコアの製作がほぼ完了し、サウンドトラックのレコーディングが来年3月に実施される予定。収録には世界クラスのミュージシャンが多く参加するとのこと。
Dear EstherやAmnesia: A Machine for Pigsを生んだ“The Chinese Room”が開発を手掛ける“Everybody’s Gone to the Rapture”は、“トリフィド時代”や“光る眼”で知られるジョン・ウィンダムや、三本足シリーズのジョン・クリストファー、“太陽の帝国”をはじめ“クラッシュ”や傑作“沈んだ世界”を含む終末三部作で知られるJ・G・バラードといった60~70年代のイギリスの代表的なSF作品に見られた“異常な事態に遭遇する普通の人々”を描く物語に強くインスパイアされたアドベンチャータイトルで、人里離れたイギリスの渓谷“Yaughton Valley”を舞台に、1984年6月に起こった出来事を主人公となる科学者の視点を通じて描くことが報じられていました。
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