先日、15分に及ぶ未見のゲームプレイとハンズオンプレビュー、さらに幾つかのQ&A情報が解禁され、作品の新要素やプレイフィール、改善に関する具体的なディテールが数多く明らかになった人気RPGシリーズ最新作「The Witcher 3: Wild Hunt」ですが、新たにシニア環境アーティストJonas Mattsson氏の質疑応答に加え、CD ProjektのCEO Marcin Iwinski氏とSVP Michal Nowakowski氏のインタビューが公開され、PC版のパフォーマンスや本作の開発規模に関する幾つかの興味深い情報が明らかになりました。
- “The Witcher 3: Wild Hunt”のオープンワールドは、屋内環境も全て組み込まれており、通常の手段で移動する場合、ローディングは発生しないが、ファストトラベル時にのみ“数秒”のローディングが発生する。Jonas Mattsson氏はローディング時間そのものがゲームの没入感を損なうと強調している。
- Jonas Mattsson氏によると、最小動作要件からミドルスペックでPC版“The Witcher 3: Wild Hunt”をプレイし、ハードウェアの強化を図る場合、最も効果が高いのはメモリの追加だと説明している。(参考:最小/推奨動作要件)
- Jonas Mattsson氏は、改めてPC版が異なる解像度に対応する以外、ゲームの経験自体はコンソール版とほとんど同じだと説明している。
- CD Projektは、現在WitcherのボードゲームやF2Pのモバイル向けMOBAなど、フランチャイズの展開を大きく拡張しているが、Marcin Iwinski氏はスタジオのコアが現在も“The Witcher”本編と“Cyberpunk”にあると強調。PC版のローンチ後から1年を経てXbox 360版がリリースされた前作に比べ、マルチプラットフォームタイトルとして世界的なローンチを果たす“The Witcher 3: Wild Hunt”がCDPの製品開発に対する大きなアプローチの変化を示していると説明している。
- “The Witcher 3: Wild Hunt”の開発は、現在450人規模の体制で進められており、うち330から350名をCD Projekt Redのスタッフが占めている。また、ローンチに向けて一時的なQAテスターを雇用していることから、現在が開発規模のピークとのこと。
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