昨晩、大規模なハンズオンイベントの情報が解禁され、15分に及ぶ素晴らしいプレイ映像と共に幾つかの新情報や冒頭の展開が明らかになったCD Projekt REDの人気RPGシリーズ最新作「The Witcher 3: Wild Hunt」ですが、本日予定通りプレイ映像のお披露目と解説、ファンとの質疑応答を含む公式Twitch配信が実施され、プレビューのインプレションに比べてファクト寄りの具体的な新情報が幾つか明らかになりました。
今回はTwitch配信のアーカイブと質疑応答から判明したディテールに加え、CDPRのレベルデザイナーMiles Tost氏のインタビューから明らかになった情報をまとめてご紹介します。
- 公式Twitchの質疑応答は何れもシニアゲームデザイナーDamien Monnier氏とレベルデザイナーMiles Tost氏が回答したもの。
- 初代に登場したものの、続編に登場せず、“The Witcher 3: Wild Hunt”にも登場しなかったキャラクターはシリーズからカットされたわけではなく、ローンチ後にリリースされるDLCにおいて数人のキャラクターが再登場を果たす可能性が示唆された。
- 鍛冶の生産は、まず設計図を入手し、その後素材を見つけて揃えた上で、実際にアイテムを作成する鍛冶屋を見つけ出す必要がある。生産するアイテムによって、異なるスキルレベルの鍛冶屋が必要となり、高いレベルの鍛冶屋はクエスト等を経てアンロックされる可能性がある。
- 錬金術も同じく、まずレシピを発見した上で、材料を入手する必要がある。材料の入手は以前よりも困難だが、1度の生成で3~4回分のポーションが出来上がる。また、瞑想時にアルコールを保有する場合、ポーションを補充することが可能となった。効き目の変化については不明ながら、どうやらアルコールで薄めている様子。また、CDPRはこのシステムを以て、より錬金術的な実験を楽しんでほしいと語っている。
- ゲラルトとシリにおける父親と娘のような関係性に変更は加えられていない。
- 100を超える戦闘アニメーションが追加された。うち幾つかは、スキルツリー経由でアンロックされる。映像にも見られたフィニッシュムーブはこのうちの1つとのこと。
- どこでも火をおこして瞑想できるよう変更された。
- PC版に再びUbersamplingが実装される。PC版のHairworks対応も改めて明言されている。
- 前作のセーブファイルが存在しない場合、ゲラルトの過去を歌う人物(明言はされていないがダンデライオンと見られる)が登場し、これまでの選択と展開を選ぶシーケンスが用意されている。
- シリとゲラルトの操作方法は同じものながら、シリにはElder Bloodトレーラーに見られたような固有のドッジモーションが用意されているとのこと。
- ゲーム内に“Gwent”と呼ばれるカードゲームが存在する。カードは発見もしくは購入することにより入手可能で、ゲーム内には大きな大会も存在する。
- 今作も引き続き泥酔できる。
- Insaneモード(※ 死亡時にセーブデータが消去されるハードコアモード)の実装は確定していないが、準備を進めていることが示唆された。
- 本作はメインストーリー終了後もプレイを継続可能。
- サイドアクティビティとして、QTE要素を廃した“拳闘”に加え、競馬のミニゲーム、デッキ構築要素を含むカードゲーム“Gwent”が確認された。
- プレビューに用いられたプレイアブルビルドは、PCとマウスのマッピングが完成しておらず、UIやHUDはこれから導入される。サークルメニューやホットバーの是非等を含むデザインについてはまだ検討が進められているとのこと。
- 幾つかのHUD要素の表示・非表示を切り替えるオプションが用意される予定。
- “The Witcher 3: Wild Hunt”は広大なオープンワールド世界を舞台とするが、ダンジョンや都市を含め、自動生成されたコンテンツは全く存在せず、建物から岩の1つまで至るまで手作業で配置されている。これは、世界が生きていると感じられるために必要な作業だったとのこと。
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