「People Can Fly」の独立に関するさらなるディテールが判明、“Bulletstorm”IPと続編に関する興味深い話題も

2015年6月25日 11:44 by katakori
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「Bulletstorm」「People Can Fly」

昨晩、突如オープンした公式サイトにてEpicからの独立がアナウンスされ、馴染み深いスタジオ名で活動を再開することが明らかになった「People Can Fly」(旧“Epic Games Poland”)ですが、その後今回の独立に併せてスタジオがEpicから“Bulletstorm”のIPを購入したとの未確認情報が海外で報じられ確認が待たれるなか、スタジオのディレクターSebastian Wojciechowski氏がPolygonのインタビューに応じ、Epicの協力を得て実現した独立の詳細や“Bulletstorm”IPについて興味深いディテールを明らかにしました。

また、2002年に“People Can Fly”を立ち上げ、Epicによる買収に併せてスタジオを去ったThe AstronautsのAdrian Chmielarz氏が今回の独立について言及し、同じく“Bulletstorm”シリーズに関する新たな情報を提示しています。

  • People Can FlyのSebastian Wojciechowski氏によると、今回の独立はMBO(経営陣が株式を購入する買収/独立)によるもので、今後はPCFの全従業員がスタジオの株主となることを望んでいるとのこと。また、今回のMBOがTim SweeneyをはじめとするEpic経営陣の協力が不可欠だったことを明らかにしている。
  • “Bulletstorm”IPをEpicから購入したという報道は誤りで、“Bulletstorm”IPは予てからPeople Can Flyが所有しており、これを購入する必要はそもそもなかったことが判明している。
  • People Can Flyを設立したかつてのボスAdrian Chmielarz氏は、新しい公式サイトに姿を見せる顔なじみ達が才能ある勤勉なベテランだとエールを送った上で、Epicによる買収時に自身を含む古いメンバーの多くがスタジオを去り、CD ProjektやTechlandを含む地元ポーランドのスタジオや、Naughty Dog、Machine Gamesといったデベロッパに移籍した経緯を明らかにしている。
  • Adrian Chmielarz氏は、PCFがかつて“Bulletstorm 2”の計画と初期段階の開発を進め、脚本とデザインが実際に存在していたことを明らかにしている。なお、“Bulletstorm 2”はインディースタジオが単独で完成させられるような規模の作品では無かったとのこと。
参考:2011年に発売された“Bulletstorm”のローンチトレーラー

情報元:GameSpot, Polygon

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