先日、Game Informer最新号の発売に併せて、従来の経験値取得によるプレイヤーレベルと、装備の“光”値を累積させることで上昇する“光”レベルによる2段構えのレベリングシステムをシンプルなXPベースに一元化することが明らかになった「Destiny」の大規模拡張パック“The Taken King”(Destiny 降り立ちし邪神)ですが、レベリングシステムの刷新後における“光”値の扱いに注目が集まるなか、DeeJことDavid Dague氏がgamescom会場でIGNのインタビューに応じ、“光”値の新たな役割や先日ご紹介したレベルアップブースト、クラス専用武器の導入、新モードとレイドの実装といったトピックに言及し、幾つか新たなディテールが明らかになっています。
- “Light”(光)値とレベルについて:キャラクターのレベルリングに用いられた従来の“光”レベルは廃止され、キャラクターのプログレッションはXPベース(最大レベルは40に引き上げ)のシステムに統合されるが、“光”値/レベルは従来のアーマーに用意された光値の累積に基づくレベルではなく、攻撃力や防御力の統計値に基づいて算出される“ガーディアンの強さ”を表す指標として完全に刷新される。
- なお、David Dague氏によると幾つかのミッションは、装備品が任務の完了に十分であるかを計るために推奨“光”レベルを提示するとのこと。
- ガーディアンのレベルブーストについて:先日、“The Taken King”のパッケージに1度だけ利用可能なレベルアップブーストを同梱することが報じられたが、新たに氏がレベルブーストについて言及し、20レベル未満のガーディアンに対してレベルアップブーストが使用可能となることを明らかにしている。なお、レベルアップブーストを使用した場合に引き上げられる具体的なレベル(20?)については明かされていない。
- 新たなレベリングシステム導入後のガーディアンレベルについて:レベリングシステムを一元化する“The Taken King”のレベルキャップは最大40レベルとなるが、David Dague氏によると、新システム導入後における既存のガーディアンのレベルは従来と同じレベルに調整されるとのこと。(例:バニラで34レベルだった場合は“The Taken King”導入後も同じく34レベルとなる)
- クラス専用武器の導入:David Dague氏はクラス専用の武器がクラスの違いを強調する歓迎すべき追加要素だと語り、専用武器の導入を示唆。導入にあたってバランス調整が重要となることを強調している。
- 新たなエンドコンテンツ“Court of Oryx”:Oryxの旗艦である“Dreadnaught”内部で生じるパブリックイベントとして“Court of Oryx”と呼ばれるコンテンツが導入される。詳細は不明ながら、異なるボス達が異なる組み合わせで召喚され登場するボス戦モードになるとのこと。David Dague氏は分かりやすい例えとして“Prison of Elders”に似たものだと説明しているが、Luke Smith氏は“Court of Oryx”がパブリックイベントであり、“Prison of Elders”とは全く違うコンテンツだと説明している。
- 新レイド“King’s Fall”について:“King’s Fall”に関するディテールは未だほとんど明らかにされていないが、David Dague氏によると、The Taken Kingの“King’s Fall”はBungieがこれまでに作成したなかで最大規模のレイドになるとのこと。
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