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ローンチ時のパフォーマンスや一部ビジュアルエフェクトの欠落を巡って、販売を一時中止し抜本的な修正作業が進められているPC版「Batman: Arkham Knight」ですが、本日WB Gamesが7月中旬に8月中の配信を予告していた中間パッチに関する進捗を報告し、次回のパッチに実装される予定の変更/修正リストを公開。さらに、8月リリースを予定していた中間パッチの配信が今後数週間のうちに行われることが明らかになりました。

■ 中間パッチのスケジュールについて

• 最初の中間パッチがテスト入りを果たし、テストに問題がなければ今後数週間のうちに次回のパッチが配信される予定。
• 今後2週間以内に今回のテストに関する報告が改めて行われる。

■ 中間パッチの暫定的な変更点

• フレームレートの引っかかりを低減
• システムメモリとVRAM使用量の最適化
• 全てのGPUにおけるパフォーマンスの改善（最新ドライバが必要）
  • AMD GPUの最小動作要件が再度“Radeon HD 7870 2GB”となる
• 以下の要素を含むインゲーム設定の拡張
  • 最大FPS値設定を30/60/90に変更可能にする機能を追加
  • モーションブラーと色収差、フィルムグレインの切り替え機能を追加
  • テクスチャの解像度設定に“High”を追加
  • テクスチャフィルタリング設定を追加
  • Nvidia専用：Adaptive V-Syncオプションを追加
  • VRAMの使用料メーターを追加
  • マウス感度の設定スライダとマウスのスムージングオプションを追加
• 低解像度のテクスチャバグを修正
• 機械的なハードドライブ（HDD）を使用し走行する際における描画の引っかかりを修正

■ チームが現在も修正に取り組んでいる最優先事項リスト

• 起動時とスプラッシュ画面のスキップ機能
• DLCとシーズンパスコンテンツの実装
• フォトモードを含む追加アップデート